<レストラン>ガーデニア

早産でお世話になりました。

NICUの設備が整っていたので、こちらの病院を紹介されました。

医師の説明もわかりやすく、リスクについても明確に教えてくれて、
信頼できると感じました。

助産師さん、看護師さんはとても親切かつ丁寧な対応で、わが子が
未熟児で生まれてきた事に対して自分たちを責めることが無いように
とても温かい言葉で安心させてくれました。

面会のたびに、会えない時間帯にあった出来事を細かく伝えてくれたり、
ノートをもっていくと母親と交換日記のようにして、
いろいろ情報を書き込んでくれます。

看護師さんというか、人間としてとても素晴らしい人材がそろっているなと
感心しました。

生まれてきた子供にも、将来必ずこんな人たちに支えられて育ったのだと
伝えようと思います。

あと、こんなに手厚い医療を、養育医療という届け出をすれば
札幌市が全額補助してくれるシステムもすごいと思います。

この恩に報いるために、健康保険料と税金を文句言わずに払っていこうと
誓いました。

御近所が入院・手術された時に、皆でお見舞いに行きました。
大きな病院で、(さすが市立札幌病院！)と思いました。
広くてよくわからず、皆の後をついていきました。
病室では遠慮もあり、少し広い場所で雑談することができました。
ほっておいたら、命に関わる病気でしたが、お元気になられて、現在は通院で済んでいます。
医療はありがたいなぁと思ったことでした。

札幌市内でもトップレベルの設備、優秀な医師をはじめとしたスタッフがいると評判の公立総合病院。
でも、先日こんなことがありました。ひとり暮らしをしている妻の母が、日曜に自宅で転倒し、翌朝、妻に電話がかかってきました。なにか「ベッドから起き上がれない」というのです。
はじめは救急車をと思いましたが、かかりつけの病院があるわけでもなく、どこの病院に搬送されるか分からないという不安もあり、義母の自宅から車で10分ほどのこの病院に、マイカーに乗せて連れていったのです。
大きな病院でもあり、大勢の患者さんが待合室でまたされていたのは事実です。基本的に死に至るような急患でなければ、医師の紹介状でもない限り順番待ち。
でも、義母の様子はただごとではない。とにかく、待ち合いコーナーのソファにも座っていることすらできず、横に寝かせながら、受付の方に訳をいい、早く診てもらえないかどうかお願いしました。
でも、受付の方の反応は無機質で機械的。「生命にかかわる病状でないようなら、順番を待ってください」と冷たい対応をされました。
結果、待ち時間はなんと７時間。やっと診察を受け、レントゲン撮影などを行った結果、大腿骨の骨折と判明したのです。これでは、歩くことも立ち上がることさえ困難。
ここからが、さらに問題。即入院が必要とのことでしたが、「満床のため、連絡をしてあるので（同系列の）斗南病院へ行ってください」とのこと。この市立病院側ではそれ以上のことはしてくれず、やむなく、車椅子を借りて駐車場まで義母を運び、なんとか抱きかかえて車に乗せ、斗南病院へ向かいました。早朝に足筒病院へいって、斗南病院へ着いたころはもう真っ暗。
斗南病院の受付の方に到着した旨を告げると「救急車でいらしたのですよね」という返事。マイカーで来たというと、「市立病院側で救急車を手配してくれなかったのですか」と不思議そうに受付嬢は首をかしげました。そして、すぐに係りの人に告げ、義母が待っている車まで来て、母を担架に乗せ、病院内へ運んでくれました。
斗南病院はとても古い建物で、市立病院とは雲泥の雰囲気ですが、この病院の人たちは誰もが親切で優しい。設備は劣るにしても、やはり病院も肝心なのは人です。
すべてがたまたまかもしれませんが、かつても市立病院の対応には首をかしげる部分が大きかったのも事実。大きすぎる病院は、こんなものなのでしょうかねえ。