【PTSD】①
とても怖い思いをした後、その体験の記憶が整理されず、自分の意思とは関係なく何度も思い出され、当時に戻ったように感じ続け、不安や緊張が高まり、辛さのあまり現実感がなくなったりする状態です。
PTSDの多くは、3か月程度で自然回復する事が期待できますが、中には症状が1年以上続き慢性化してしまうケースもあるようです。
トラウマに焦点を当てた認知行動療法。(思考や考え方や行動に働きかけて徐々にストレスを軽くしていく方法)が使われているようです。
今ではもっと良い方法もあるかもしれません。
怖い経験や恥ずかしい経験はなかなか消えませんね。
お薬もあるようです。信頼できるカウンセラーと精神科医と連携で、治癒できるとよいですね。
【PTSD】
怖い思いをした記憶が整理されず、何度も思い出されて当時に戻ったように感じ続ける病気です。
* 珍しいものではなく「ありふれた病気の一つです。
* 生死にかかわる体験をすると、多くの人は不安、不眠、動悸などの症状が続きま
すが多くの場合は一過性です。
フラッシュバックのような症状が生じたとしても、数か月のうちに落ち着く人が
少なくないと言われてます。
* 時間と共に、ますます辛くなる人もいれば、
数か月から数年間経ってから PTSD症状が、はっきりとしてくる場合もある。
* 身近な人の不幸や他人の死や重傷を負うのを目撃したりで、強い恐怖感を味わっ
たり、体験することにより、あまりのショックで落ち着いて整理できない状態。
⁂ 辛い状態が続く場合は、受診することを、お勧めします。
【記憶の断片化】
非常によく覚えてることと、そうでないことが混じりあい、体験したこととの
関係が混乱したり、時間的な順序や何が原因でこうなったのか、と、いった繋が
りもわからなくなるようです。
「いつどこで、どのように、なぜ起こったのか、その結果はどうなったのか」
と、いう枠組みができてないので、大変不安定な状態になってるので、ふとした
ことが原因で、フラッシュバック 悪夢が生じるようです。
* トラウマ体験は断片的化 しているので、その一部を思いだすと、それが色々な
断片的なイメージと結びついて、何もかもが怖くなったりするので、
不安や緊張感が消えることがありません。
* 時には こういうつらさから心を守るために現実感がなくなり、ぼんやりしたり
記憶の一部が飛んでしまうこともあるようです。