東洋医学的には、夏は血液循環を維持する心の働きが盛んになって疲れやすくなるため、苦味のあるもの、赤いものを摂り、心熱をとって養うと良いとされています。
苦味には冷やす要素があり、過剰な熱を冷まし湿気を乾かし、消化を促進する作用があるとの事。
体内に熱のこもった感覚のある方には良いですが、日々エアコンの効いた室内で長時間過ごすなど、お身体の冷えのある方には向かず、食べ過ぎにも注意が必要です。
苦味のある食材は、ゴーヤ/セロリ/魚類の内臓/コーヒー/緑茶etc
赤い食材は、りんご/トマトetc
味に関わらず、体の熱を取り除く働きのあるその他の食材は、豆腐/ほうれん草/きゅうりetc
エアコンにあたる時間が長く、代謝の低下気味な方、胃腸が弱り気味な方には、大根/里芋/生姜/バジル/山椒/さやいんげんetc
夏の不調の防止や改善に♪
毎日の食材選びの際、ちょびっと意識に置いてお役立ていただけたらと思います(^^)
