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3.09
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柴田鋼造について

柴田鋼造についての写真

古河市にて買取しているびび蔵です

柴田鋼造(しばた こうぞう)は、1935年(昭和10年)に愛知県で生まれた、現代日本を代表する彫刻家の一人です。東京芸術大学を卒業後、主に日展(日本美術展覧会)を舞台に活躍し、日本の彫刻界において重要な足跡を残してきました。
彼の彫刻家としての最大の特徴は、女性像、特に着衣の女性像における卓越した造形力にあります。ブロンズという硬質な素材を用いながらも、身にまとったカーディガンやロングスカートといった衣服の柔らかな質感や、布の動きを驚くほど繊細かつ自然に表現する技術は、見る者に「布である」と錯覚させるほどの完成度を誇ります。その表現力は極めて高く評価されており、詩情豊かな女性像を数多く手掛けてきました。
そのキャリアにおいては、1974年(昭和49年)の第6回日展、および翌75年の第7回日展で2年連続の特選を受賞するという快挙を成し遂げ、その名が広く知られるようになりました。その後も第一線で活動を続け、1989年(平成元年)には第21回日展に出品した彫刻作品『風香』により内閣総理大臣賞を受賞しました。さらに1992年(平成4年)には、第23回日展の出品作『香雲』が評価され、平成3年度日本芸術院賞を受賞するという栄誉に輝いています。
また、彫刻家としての制作活動のみならず、後進の育成や美術界の発展にも尽力しました。日展理事や日本彫刻会運営委員といった要職を歴任し、彫刻の指導にも長年携わってきました。1993年(平成5年)には、「新領域を開く彫刻制作と後進の指導」という功績が高く評価され、第46回中日文化賞を受賞しています。
彼の作品は、全国各地の公共空間などでも「パブリックアート」として親しまれており、例えば広島市立中区図書館に設置された『風の色』などはその代表例です。柴田鋼造の作り出す、洗練された現代的な感覚と深い写実性が融合した女性像は、今日においても多くの美術愛好家を魅了し続けています。

柴田鋼造についての写真_1枚目

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茨城県古河市長谷町6-2

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