口コミ
門前仲町には、大正13年(1924年)創業の老舗煮込み店「大坂屋」があります。東京メトロ東西線の門前仲町駅5番出口からすぐの場所に位置し、近隣には富岡八幡宮や深川公園などの名所が点在しています。
営業日は火曜、水曜、金曜、土曜の16:00から20:00までとなっており、月曜、木曜、日曜が定休日です。この煮込み専門店は、東京三大煮込みに次ぐ「東京五大煮込み」と称されるほどの名声を持っています。
8月上旬の土曜日、16時15分に訪問したところ、店内は満席でしたが、16時40分頃には席に着くことができました。店内は10席のみとこじんまりしており、三日月型の檜のカウンターが特徴的です。中央には大きな煮込み鍋が設置され、店の雰囲気を盛り上げています。
メニューはシンプルで、煮込み(1串200円)、卵スープ(350円)、オニオンスライス(300円)の3種類のみ。お通しとして小皿にお新香が出され、私はビール(大700円)を始めに注文しました。
煮込みはシロ(腸)、フワ(肺)、ナンコツ(喉)の3種類を一通り注文し、串5本で1000円というリーズナブルな価格で楽しめます。その後、焼酎(450円)と卵スープも追加。卵スープは注文後に卵を煮込み鍋で加熱し、トロトロの半熟卵と煮込みの汁を合わせたもので、非常に美味でした。
店内での滞在は約20分と短めで、お会計は現金のみとなります。大坂屋では、もつ煮を一通り楽しむのがデフォルトで、他に卵スープやオニオンスライスを加えると良いでしょう。
大坂屋は、16時の開店直後は満席になることがあるため、訪問時は時間を見計らって行くと良いでしょう。特に17時頃には少し落ち着く印象です。昔ながらの煮込みを味わいたい方にとって、大坂屋は間違いなく訪れる価値のある場所です。
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