ほていや

ほてい屋

3.21
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地元の食堂風蕎麦屋で鴨せいろを楽しむ

5.00
投稿日

都営地下鉄新宿線の住吉駅から四ツ目通りを南下し、小名木川を渡って清州橋通りを砂町に向かった場所にある「ほてい屋」。仕事の現場からガソリンスタンドに向かう途中、このお店を見つけて入店しました。

訪れた時間はピークを過ぎた午後12時45分頃でしたが、既にかなりの客がお店の前に並んでいて驚きました。地元の方と思われる初老のご夫婦や職人風の人々、そしてOLなど、さまざまな客層が見られました。私は職人風の方と相席になりました。

メニューを見ると、「鴨せいろ」が800円と手ごろな価格。迷わず「鴨せいろをお願いします」と注文しました。周囲の席の人々は親子丼やどんぶりメニューを食べており、蕎麦屋としてだけでなく「町の食堂」の雰囲気も感じられました。

しばらくすると「鴨せいろ」が運ばれてきました。蕎麦をひと口食べてみると、硬めの歯ごたえがありながらも美味しい蕎麦でした。つけ汁も少し薄味ですが、鴨の風味が感じられており、良い味わいです。肉は鶏肉とは異なる風味があり、おそらく鴨肉だと思われます。

熱いつけ汁に冷たい蕎麦をつけて食べると、たっぷりのネギの香りが漂い、鴨とネギのハーモニーが楽しめました。蕎麦の量は普通かやや多めで、中年から初老に差し掛かる人にはちょうど良いボリューム感です。

蕎麦を食べ終えると、最後は「蕎麦湯」。白濁した桃色の蕎麦湯は、さっぱりとしていながらも蕎麦の香りがほのかに広がります。

「ほてい屋」は町の風景に溶け込んだ、地元に密着した食堂風の蕎麦屋です。どこか懐かしい雰囲気を感じ、地元の人にとっては定期的に通いたくなる気軽なお店と言えます。

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概要

店舗名

ほていや

ほてい屋

ジャンル

電話番号

住所

東京都江東区千石1丁目9-33

アクセス

最寄駅
バス停
  • 千田から180m (徒歩3分)
公開日
最終更新日

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