口コミ
オーセンティックバーを彷彿とさせる、上質なお酒と共に楽しむ絶品おつまみの数々。そのコンセプトのもと、最初に提供されたのは、ツヤツヤとしたボタンエビにたまごと殻で炊いたミソを添えた一品。そのねっとりとした食感は、お酒を引き立てる最高のスタートでした。
続いては、香ばしく焼いた玄米餅にカラスミを挟んだ一品、旨みが凝縮された鯨ベーコン、そして平貝の磯辺巻きが登場。一品一品が美味しく、お酒も自然と進む素敵な時間。お酒を楽しむためには、強い味方である自分の胃袋に感謝しました。
特に感動的だったのは、ふんわりと甘く味付けされたあん肝にブランデーを合わせた瞬間。初めて経験するマリアージュに、新たな美味しさの発見がありました。また、真っ白なトラフグのキモをシャリに混ぜてグラタンのように味わった一品も、忘れられない美味しさでした。
しかし、おつまみを一つひとつ堪能しているうちに、握りの段階でかなりの満腹感に。途中で大将にシャリを小さくしてもらいましたが、最初からそうお願いすればよかったと後悔。それでも途中で諦めるわけにはいかず、限界を超えての完食でした。こんなにもたくさん食べたいと願ったのは、これが初めて。楽しく、そして美味しい時間を過ごすことができました。
結果、お腹いっぱいすぎて翌日の夜まで食事をすることができないほどでしたが、それでも心は満足感でいっぱい。とても特別な夜をありがとうございました。
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