ケガをしたとき、その原因も同じ部位にあると思われがちですが、負傷部位とケガの原因は必ずしも一致するとは限りません。
負傷部位のケアを行っても症状が変わらない場合、このようなケースに当てはまる可能性があります。
例えば、膝のケガの原因が股関節の可動域制限により膝を過度に使った結果、負傷につながることがあります。このように、代償運動によって発生するケガは少なくありません。
この場合、負傷部位(膝)だけでなく、原因となる部位(股関節)も含めて評価することが重要です。
当院では、患者さまとのコミュニケーションを大切にし、全身の状態をしっかりと確認しながら負傷の原因を評価するよう心がけています。
お身体に関するお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
