【学校見学で男の子のスイッチが入る瞬間】
(前半)
「うちの子は、まだ受験なんて
考えていないと思います」
小学生の男の子のお母さんから、
よくこんな言葉を聞きます。
家ではゲームをしたり、
友だちと遊んだり。
勉強の話をしても、
あまり真剣に聞いてくれない。
そんな様子を見ると、
「この子は受験なんてまだ先の話かな」と
感じることもあるでしょう。
けれども、男の子には時々、
不思議な瞬間があります。
それは、
「現実を見たとき」です。
先日、ある小学5年生の男の子が、
中学校の説明会に参加しました。
それまで彼は、
特に受験生らしい態度を
見せていたわけではありません。
元気いっぱいで、
友だちの中ではリーダータイプ。
勉強も嫌いではないけれど、
「受験」という言葉が
まだ自分のこととしては
感じられていない様子でした。
ところが、学校を実際に見て、
校舎や教室の雰囲気を感じ、
先生方のお話を聞いて
帰ってきたあと、
少し様子が変わりました。
いきなり優等生のように
机に向かうわけではありません。
でも、言葉の中にどこか
真剣さが感じられるのです。
「ここに行くんやったら、
ちょっと勉強せなあかんな」
そんな気持ちが、
心のどこかに
芽生えたように見えました。
男の子は、
頭で説明されるよりも、
実際に見たり
体験したりすることで、
実感として
理解することがあります。
そして、その実感は、
少し遅れて、
心の中で
「やってみようかな」という
気持ちに変わっていきます。
学校見学というのは、
そんな「目に見えない変化のきっかけ」に
なることが少なくありません。
【学校見学で男の子のスイッチが入る瞬間】
(後半)
学校見学のあと、
男の子の様子が少し
変わることがあります。
もちろん、いきなり毎日
机に向かうようになる
わけではありません。
相変わらず元気いっぱいで、
友だちと遊ぶことも大好きです。
けれど、どこかに
小さな変化が生まれます。
たとえば勉強の中で、
「これ、受験にも出るん?」
そんな言葉が
出てくるようになります。
それまで
遠い世界だった「受験」が、
少しだけ現実として
感じられるようになるのです。
男の子は、
目標が見えると
力を発揮することがあります。
ただ、その目標は
「言葉」で説明するだけでは、
なかなか実感できません。
実際に学校を見て、
「ここに通うかもしれない」と感じたとき、
初めて心の中で具体的な
イメージが動き始めます。
そして
このイメージこそが、
行動につながる
大きなきっかけになります。
ですから、お母さんが
「まだ早いかな?」と
思われる場合でも、
学校見学に行ってみることは
とても意味があります。
その場では何も
変わらないように見えても、
子どもの心の中では、静かに
動き始めていることがあるのです。
男の子の成長は、
少しずつ積み重なるというよりも、
ある瞬間に
スイッチが入るように
進むことがあります。
その瞬間を焦らず待ちながら、
小さなきっかけを
大切にしていくこと。
それが、子どもの学びを
大きく変えていくことがあります。
もしよろしければ、
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代表 福田秀一