【やんちゃな男の子は勉強に向かないのでしょうか?】
(前半)
「うちの子は落ち着きがなくて……」
やんちゃな男の子のお母さんから、
こんなご相談をいただくことが
よくあります。
声が大きい。
元気いっぱい。
友だちの中では、
つい仕切ってしまうタイプ。
学校では
「もう少し落ち着きましょう」と
言われることもあり、
お母さんとしては
「この子は勉強に向いていないのでは」
と、不安になることも
あるのではないでしょうか。
でも実は、
こういう男の子には
大きな可能性があります。
最近、私のオフィスに通っている
小学5年生の男の子も、
まさにそのタイプです。
元気いっぱいで、
きっと学校でも
友だちを仕切っているだろうな、
という雰囲気の子です。
ただし、最初の頃から
一つだけ
大切にしてきたことがあります。
それは
「気持ちの切り替え」です。
最初のセッションでは、
こんな声かけをしました。
「げんこつクッションで寝ててもいいよ~」
「落書きしててもいいよ~」
一見すると、
勉強とは関係ないように
見えるかもしれません。
でも、ここで
一つだけ約束があります。
タイマーが鳴ったら、
すぐ椅子に座ること。
それだけです。
自由にしていてもいい。
でも時間が来たら、
パッと切り替える。
この小さなルールを
繰り返していくと、
子どもは少しずつ
「学ぶスイッチ」を
身につけていきます。
やんちゃな男の子は、
エネルギーが強い分、
スイッチが入ったときの
集中力もとても高いものです。
まずは
「勉強させよう」とするよりも、
「切り替える力」を
育てていくこと。
ここから始めると、
子どもの様子は
少しずつ変わっていきます。
そして気がつくと、
今まで「落ち着きがない」と
言われていた
そのエネルギーが、
学びに向かう
大きな力へと
変わっていくこともあるのです。
実は、この「切り替える力」は、
これからの時代を
生きていくうえでも
とても大切な力なのかもしれません。
【やんちゃな男の子は勉強に向かないのでしょうか?】
(後半)
前半の記事では、
やんちゃな男の子ほど
「気持ちの切り替え」
ができるようになると、
学びの力が大きく伸びていくことを
お話ししました。
では実際に、
その男の子はどうなったのでしょうか。
最初の頃は、
クッションで寝転がったり、
落書きをしたり、
とても「勉強」とは
言えないような時間から
スタートしていました。
でも、
タイマーが鳴ったら
「はい、座ろう」
この約束だけは
必ず守るようにしていました。
自由な時間と、
集中する時間。
その切り替えを
何度も繰り返していくうちに、
少しずつ子どもの中に
「学ぶリズム」
が生まれてきます。
すると不思議なことに、
今まで
落ち着きがないと
言われていたエネルギーが、
今度は
集中力や行動力として
発揮されるようになっていくのです。
やんちゃな男の子は、
もともと
エネルギーが強く、
人を引っ張る力を持っています。
その力の向きが
少し変わるだけで、
学びの世界でも
大きく成長していくことがあります。
ですから、
「うちの子は落ち着きがないから…」
と心配しすぎなくても
大丈夫です。
エネルギーのある子ほど、
スイッチが入ったときの
伸び方も大きいものです。
少し見方を変えるだけで、
子どもの可能性は
大きく広がっていくこともあります。
実際に、同じように
元気いっぱいだった子どもたちが、
少しずつ学びのリズムを身につけ、
自信を取り戻していく姿を、
私は何度も見てきました。
もしよろしければ、
実際の子どもたちの成長の様子も
ご覧ください。
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代表 福田秀一