子どもたちが毎日
使うLINEやSNS。
その短い言葉の中に、
「心を育てる力」が眠っています。
遊びの延長に見える時間が、
[生きる学び]に変わる瞬間です。
LINEで育つ「書く力」
――遊びの時間が、ことばの学びに変わる瞬間
こんにちは。
スタディ・コーチング・ラボラトリーの
福田です。
お母さんから、
こんな言葉を耳にします。
「うちの子、LINEばっかりで
……勉強は全然しないんです。」
でも
[LINE時間]の中には、
ことばの学びが
たくさん眠っているのです。
短いメッセージの
やり取りの中で、
子どもたちは自然に
[共感のリズム]を
身につけます。
「ありがとう」
「まじで?」
「それな~」――
ほんの数文字でも、
気持ちの温度や
相手との距離感が、
伝わります。
つまり、言葉が
[生きて]います。
私のオフィスでは、
日常の言葉を
出発点にした
【チャット作文トレーニング】を
行っています。
「今日の一言を言葉にしてみよう」
「友だちに励ましのメッセージを送るなら?」
小さな問いから、
子どもたちは
自分の感じたことを
少しずつ言葉にします。
LINEも、立派な
作文の舞台です。
大切なのは、
言葉の量ではなく、
そこに込められた
[心の温度]です。
お母さんが
その小さな芽に
気づいてあげられたら、
お子さんの世界は、
ぐんと広がります。
日常のやり取りに、
「生きる言葉」が
育ちます。
[言葉の循環]は、
子どもたちの心にも
静かに影響を与えます。
誰かに
思いを伝えることは、
同時に
「自分を整理すること」。
短い一文でも、
その中に小さな
勇気や優しさが宿ります。
勉強が苦手でも、
人とつながる
言葉を持っている子は、
どんな場面でも
前に進む力を発揮します。
お母さんが
その変化に気づいたとき、
「言葉ってすごいな」と
感じて頂けるはずです。
その瞬間、
お子さんの世界と
お母さんの世界が
つながります。
言葉は、人と人を結ぶ
温かい橋のようなもの。
その橋を、日々のLINEなどで
一緒に育てていけたら
とても嬉しいです。
#中学生作文 #お母さんコーチング #言葉の力
#LINE学習 #静かな共感
SNSが「生き方の練習帳」になる
――中学生から始める[チャット作文]
SNSやLINEを使った
作文指導?
少し意外に聞こえる
かもしれませんが、
これは
「言葉を通して生き方を整える」
練習でもあります。
誰かの励ましに
「ありがとう」と返す。
落ち込んでいる友だちに
「大丈夫?」と声をかける。
たった一行のやり取りの中に、
人との関わり方、
思いやり、
そして
[生きる姿勢]があらわれます。
私のオフィスでは、
こうした
SNSでのやり取りを
[生き方のトレーニング]として
活用しています。
気軽な挨拶から始まり、
やがて
「言葉で心を伝える」練習へと
発展していく。
これは
作文であると同時に、
大切な
メンタルケアの時間でもあります。
一見すると、SNSは
表面的で軽い世界に
見えるかもしれません。
けれど、そこに
今の子どもたちの
[素直な心]が表れます。
だからこそ、
その瞬間の言葉を
丁寧に扱うことが
大切なのです。
どんな小さなメッセージにも、
「自分を理解してほしい」
「誰かを思いやりたい」
という温かい
願いが隠れています。
その気持ちを見逃さず、
少しずつ言葉に変えていく。
それが、
思春期の心を支える
最良の方法だ
と感じています。
お母さんが
言葉の成長を見守るとき、
親子の間にも
新しい対話が生まれます。
SNSは、単なる
連絡ツール
ではなく、
親子が
[ことばでつながる場所]にも
なれるのです。
うまく書くことよりも、
「伝えたい」と思う
気持ちを持ち続けること。
SNSが、そんな
優しい心の練習帳になる――
お母さんにも、ぜひ
その楽しさを
感じていただけたら
幸いです。
日々のやり取りの中で、
お子さまが、
自分の言葉で
気持ちを伝え、
そして
誰かの言葉に
励まされる瞬間・・・
それが、
学びの原点です。
「言葉を育てる」
ということは、
「心を育てる」
ということ。
SNSの小さなメッセージの
積み重ねが、
やがて
お子さまの人生を支える
確かな[生きる力]へと
つながっていきます。
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#メンタルケア #静かな共感