簿記と漢検を武器に、自己PR型入試で未来を切り拓く方法
「うちの子、このままで
大学に行けるのかな…」
「通信制高校に通っているけれど、
進学って難しいのでは?」
お母さんたちから、そんな
ご相談を沢山いただきます。
大丈夫です。
最近は、記憶力中心の
入試だけでなく、
お子さまの経験や努力を評価する
総合型選抜(自己PR型入試)
という道が広がっています。
これをうまく活用すれば、
通信制高校に通っていても、
志望大学への進学は
十分可能です。
今回ご紹介するのは、
私が教えている
Hくん(仮名)です。
彼の学びの姿を通じて、
「うちの子にも
こんな未来があるかもしれない」
と思っていただけると嬉しいです。
Hくんの成長から見る
「資格戦略」。
Hくんは、精算表の作成を
ほぼマスターしました。
最初は不安そうだった彼も、
今では一人で最後まで
仕上げられるようになりました。
今回はさらに、
小口現金出納帳を学びました。
現金の受け取りは左側、
支払いは右側に
記録する基本原則や、
転記ミスを防ぐための工夫など、
実務につながる知識も
着実に身につけています。
わずか4回のセッションで、
すでに本試験でも
45点を確保できる
力をつけたHくん。
日々の努力が形になる経験は、
勉強への自信を深めるだけでなく、
入試の自己PRでも
強い説得力を発揮します。
簿記と漢検で
未来を広げる自己PR。
総合型選抜では、
テストの点数だけでなく、
努力の過程や実績が
評価されます。
特に、簿記と漢字検定は、
大学に強く
アピールできる資格です。
簿記2級から1級を取得すれば、
企業経理レベルの
実務力を証明できます。
この挑戦を通じて得られる
粘り強さも
大きく評価されます。
しかも、簿記は、
通常の学習塾では
教わることができません。
この分野は
「ライバルが、ほぼ不在」です。
さらに、
漢検準1級を取得すれば、
高度な読解力や表現力を
アピールできます。
大学で必要なレポートや
プレゼンにも直結。
簿記と漢検を組み合わせると、
「実務スキル」と「言語力」の
両面を兼ね備えた人材として、
大学側に好印象を
与えることができます。
小中学生からの
国語力アップが
将来を変えます。
「大学入試なんてまだ先の話」
と思います?
小学生・中学生のお母さんに、
お伝えしたいことです。
今から漢字検定を意識して
国語力を伸ばす習慣が育てば、
お子さまの将来にとって
大きな財産です。
「まだ受験は先だから大丈夫」
と思っているうちに、
読む力・書く力・考える力に
差がつくことは
少なくありません。
文章を正しく読み取り、
自分の言葉で考えられる力は、
大学入試だけでなく
社会に出てからも役立つ、
一生モノの力です。
漢検の学習を通じて
語彙力・表現力・読解力を
早い段階から育てておけば、
高校や大学で必要な
レポートやプレゼンも
スムーズです。
総合型選抜で必要とされる
「自己PR文」や
面接にも強くなります。
早い時期からの取り組みが
将来の進路を
大きく広げます。
通信制高校からでも
志望大学は目指せます。
通信制高校に通っていると、
「やっぱり不利なのでは」と
不安になるお母さんも
多いでしょう。
でも、総合型選抜では、
自由な時間を活かして
資格に挑戦した経験や、
計画的に学ぶ姿勢が
高く評価されます。
Hくん(仮名)は、
簿記1級取得を目指して
学習を重ねる中で、
自己管理能力や
計画力を身につけました。
資格を取ること自体が
目的ではなく、
その過程で培った
「主体的に学ぶ力」こそが、
大学入試で
大きな強みになります。
将来像を描いた
自己PRが出来る!
総合型選抜で合格するためには、
資格を取った事実だけでなく、
その経験を
「未来」につなげて
語れることが重要です。
Hくんは、
大学でサークルや
教授の研究補助にも
挑戦する姿を描いています。
さらに卒業後は、
簿記1級レベルの知識を活かし、
企業で即戦力として
活躍する未来を
イメージしています。
簿記と漢検は、
「実務スキル」×「言語力」
最強の組み合わせです。
Hくんのように
通信制高校に通っても
志望大学への進学は
十分に可能です。
今、お子さまが
小学生や中学生であれば、
漢検を意識して
国語力を伸ばすことも、
将来の選択肢を広げる
第一歩です。
「まだ先の話」と思う今が、
未来を拓くタイミングです。