小6の今にいちばん大切なこと
中学に向かう前に、
家庭ができる本当の準備
小学校最後の一年が、
静かに動きはじめています。
「もうすぐ中学生になるんだな」
そう思ったとき、
少しうれしくて、
少しだけ胸がぎゅっとなる。
そんな気持ちを抱えているお母さんも、
きっと多いのではないでしょうか。
成長はうれしい。
でもその先に待っている世界が、
少しだけ心配でもある。
このページでは、
小6の今だからこそできる、
中学生活を支えるための
とても大切な[家庭の準備]について
お話しします。
それは、
勉強の先取りでも、
生活の管理でもありません。
お子さまが、
つまずいたときに
そっと戻ってこられる場所を、
いまのうちに整えておくこと。
私はこのあとで、
「再起動できる力」という言葉で
お話しする考え方です。
春が近づくと、
小学校を卒業する
わが子の姿を思い浮かべて、
胸の奥が少しざわつくことがあります。
「ちゃんと中学に行けるだろうか」
「勉強についていけるだろうか」
「友だち関係でつまずかないだろうか」
そんな思いが浮かぶのは、
とても自然なことです。
でも、ここでひとつ、
大切な視点があります。
中学に向けた準備とは、
「できること」を増やすこと
ではありません。
うまくいかない日があっても、
また戻ってこられる場所がある。
その感覚を、
家庭の中に育てておくことです。
中学生になると、
テスト、成績、クラス、部活、友だち関係…。
小学校とは比べものにならないほど、
「評価される場面」が増えていきます。
その中で、どんなにまじめな子でも、
必ず一度や二度は、
「できなかった」
「うまくいかなかった」
「もう嫌だ」
そんな気持ちを経験します。
このとき、
子どもを支えるのは学力ではありません。
その子が
[戻れる場所]を持っているかどうかです。
家庭が、
「もっと頑張る場所」ではなく、
「いったん戻ってきて整える場所」であること。
それが、
中学生活の土台になります。
後半では、
この「再起動できる力」が、
なぜ子どもを強くしていくのかを
もう少しお話しします。
中学生活を支えるのは
「再起動できる力」
中学に入ると、
子どもたちは思っている以上に、
心をすり減らします。
テストの点。
友だちの一言。
先生の評価。
どれもが、
「自分は大丈夫だろうか」
という不安を、
少しずつ心の中に積み重ねていきます。
そんなときに必要なのは、
叱咤激励でも、
無理に前向きになることでもありません。
いったん立ち止まり、
安心できる場所で整え直し、
また戻ってくること。
私はこの力を、
「再起動できる力」と呼んでいます。
疲れたら休めること。
乱れたら、また整え直せること。
うまくいかなかった日があっても、
そこから戻ってこられること。
この経験を重ねた子は、
途中でつまずいても、
学びや自分の人生そのものを、
手放さなくなっていきます。
小6の今、
お母さんができるいちばんのサポートは、
「何があっても、
ここに戻ってきていいよ」
と伝え続けることです。
成績が良い日も。
思うようにいかない日も。
元気な日も、
元気のない日も。
家の中だけは、
評価されない「安全基地」で
あってほしいのです。
その安心が、
中学生活の揺れの中で、
お子さまを何度も、
そっと立ち上がらせてくれます。
中学に向かう準備とは、
先に進ませることではありません。
戻ってこられる場所を、
いまのうちに整えておくこと。
それが、
いま小6のお子さまにとって、
いちばん大切な贈りものです。
「この子の将来、どうなるんだろう……」
そんな思いが、ふと心に浮かぶことはありませんか。
うまくいかなかった時期を、
それぞれのご家庭が、どのように受け止め、
どんな関わりを重ねてきたのか。
正解を急がず、
その子のペースを大切にしながら歩んできた
10のご家庭の歩みを、
実例ストーリーとしてまとめています。
気になるところから、
静かに目を通していただけたらと思います。
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スタディ・コーチング・ラボラトリー
福田秀一