学習障害のあるお子さまにこそ
「音読」から始める理由
お子さまが勉強につまずいているとき、
多くのお母さんが感じられるのは、
成績そのものへの不安ではありません。
「この子は、この先、大丈夫だろうか」
そんな言葉にならない
心配ではないでしょうか。
学習障害や不登校、
登校しづらさを経験した
お子さまたちは、
学ぶ力を失ったわけ
ではありません。
けれど、
学びに向かう「自信」だけが、
少しずつ
小さくなってしまうことがあります。
今回は、そうしたお子さまが
もう一度、学びへと
歩き出すために、
私たちが大切にしている
「音読から始める学び」について
お話しします。
不登校や学習のつまずきを
経験したお子さまたちは、
長いあいだ、
間違えてはいけない。
遅れてはいけない。
みんなと同じで
なければいけない。
そんな緊張の中で
学ぶ時間を過ごしてきました。
学校では、
読む速さ、
書く速さ、
答える速さが
求められます。
その積み重ねの中で、
お子さまは次第に
考える前に
止まってしまうようになります。
理解する力がないわけ
ではありません。
けれど、
「できるかもしれない」という感覚が、
静かに失われてしまうのです。
そこで私たちが
大切にしているのが、
「音読」という学び方です。
音読は、理解を急がせません。
正解を求める学習でもありません。
声に出し、
言葉のリズムを感じ、
文章を体でなぞっていく。
この繰り返しの中で、
お子さまは少しずつ
「読めた」という
実感を取り戻します。
読める経験は、やがて
「分かるかもしれない」へと
変わります。
学び直しは、
難しい問題から始まるの
ではありません。
安心して
声を出せる時間から、
静かに始まっていきます。
そして
その土台の上に、
次の成長が育っていきます。
やがて、子どもは、
「読めた」から
「話してみたい」へ、
さらに
「考えてみたい」へと
進んでいきます。
学びは、
教え込むことで始まるの
ではありません。
安心の中で、
自分から動き出したとき、
本当の成長が静かに
始まります。
スタディ・コーチング・ラボラトリー
福田秀一
音読と漢字検定が育てる
「ことばの自信」
音読を続けていると、
ある日、
小さな変化が現れます。
子どもが、自分から
話し始めるのです。
「今日ね~~♪」
それまで言葉に
できなかった考えや気持ちが、
少しずつ外に出てきます。
実はこれは、単なる
言語力の変化
ではありません。
言葉を扱えるようになることは、
自分を表現しても
大丈夫だという
安心感につながっていきます。
そこで次の段階として
取り入れているのが、
漢字検定への挑戦です。
漢字の学習は、
単なる暗記
ではありません。
言葉の意味を知り、
文章の構造を理解し、
自分の考えを
整理する力を育てます。
一文字ずつ積み重ねる経験は、
「努力すれば前に進める」という
確かな成功体験になります。
とくに学習に
苦手意識を持つお子さまにとって、
合格という分かりやすい目標は、
大きな自信へとつながります。
やがて語彙が増え、
文章が読めるようになり、
会話にも
落ち着きが生まれていきます。
言葉に自信が育つと、
学校生活や人間関係にも
少しずつ余裕が生まれます。
学力はあとから
伸びていきます。
けれど、
その前に必要なのは、
「自分は学べる」という感覚です。
音読と漢字検定は、
その感覚を静かに取り戻していく
確かな道のりなのです。
やがて子どもたちは、
「分かった」だけではなく、
「伝えてみたい」という
気持ちを持ち始めます。
自分の考えを
言葉にできるようになると、
人との関わりにも少しずつ
自信が生まれていきます。
授業の中でうなずけること。
友だちとの会話に加われること。
自分の思いを落ち着いて話せること。
そうした一つひとつの経験が、
子どもにとって
大きな安心となり、
社会の中で
生きていく力へと
つながっていきます。
もしよろしければ、
あなたのペースで
実際の成長の様子も
ご覧ください。
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福田秀一