「なかなか、ウチの子の成績は伸びない。」
受験シーズンになると、お母さんたちから、このような相談が多くなります。。
『成績が伸びにくい』と言われている【国語】について、今回はフォーカスを当ててみました。
どんな学習も、お子さまにピッタリとフィットした段階的アプローチを用意してあげれば、2~3カ月でお子さまの学力は順調に伸びます。
1. 段階的な学習プロセス
最短距離を進むために、定石があります。この順番を守って勉強すれば、難関と言われる「中学受験の国語」も合格ラインを突破できます。
たとえば、国語の記述能力を高めたい場合には、作文スキルを身につける必要があります。
作文力をつけるには、その前に、読書力を養うことが必要です。文章を楽しく読めるようになることが、ステップ1の重要なプロセスです。
2. 音読により言語能力をアップ
文章を読むことに馴染めば、次は、音読の練習です。
お子さまは音読によって、日本語独特の発音やリズムを体得します。私のセッションでは、古事記や万葉集から古今和歌集のかな序までを音読してもらっています。
言語理解力が向上すると、すぐに20点⇒60点。お子さまは自信を持って試験問題に取り組みます。
3. 伴走のマジック
「どうしても読みたくない!」というお子さまの場合、中学生であっても、読み聞かせが有効です。お母さんがわかりやすく読んで聞かせることで、言葉の理解力や想像力が育まれます。そのあとで、母子で声を揃えて一緒に音読しましょう。親子の絆も暖かく育ちます。
4. おさえておきたいポイント
学習に苦手意識があったとしても、お子さまに合わせて、焦らずにステップ・バイ・ステップで進んでください。
ひとつずつの段階を丁寧にサポートします。お子さまが自信を持ち、楽しみながら学べる環境を提供しましょう。
お子様が自分自身に「OK」を出せれば、成績アップに繋がります。
勉強していれば、トラブルもありますが、その課題こそ、お子さまが大きく成長するテーマです。
問題集の解説などを丁寧に音読してください。
国語学習で、お困りのときには、お気軽にご連絡下さい。
喜んで国語学習のアドバイスをさせていただきます。
