こんにちは。
スタディ・コーチング・ラボラトリーの
福田です。
お母さん、家事に、お仕事に、
そしてお子さまの学習サポート。
本当に頭が下がる思いです。
「うちの子、がんばっているのに
成績が伸びない」
「計算は得意だけど、
文章題になると手が止まってしまう」
そんなモヤモヤ、
感じておられませんか?
その「つまずき」の根っこは、
とてもシンプルなところに
あるかもしれません。
それは――「ことばの力」です。
たとえば英語を学ぶときは、
まず「音」から入りますよね。
ABCの歌でリズムを覚えたり、
「R」と「L」の発音を
くり返し練習したり。
言葉を音で
身体に染み込ませることで、
学びが楽しくなるのです。
「このアプローチを、
日本語にも活かせるのでは?」
そう考えた私は、
「声に出して読む」ことを
取り入れました。
文章を
一音一音ていねいに発音し、
美しい響きを意識して読む。
黙読とはちがった、
音の力を通じた
「ことばのトレーニング」です。
最初は
たどたどしかった声が、
しだいに自信に満ちていく――。
そんな変化を、私は
何度も目にしてきました。
声に出すことで、
助詞や接続語を
正確に認識できるようになり、
読解力がアップ。
口を動かすことで
脳が活性化し、
集中力が続く。
因果関係や構造を
耳からもつかむようになり、
論理的思考力が育つ。
つまり、
国語だけでなく、
算数の文章題や
理科・社会の記述問題にも、
スムーズに対応
できるようになるのです。
音読を習慣にした生徒たちは、
ケアレスミスが減り、
「勉強がわかるって楽しい!」と、
目を輝かせてくれます。
お母さん、毎日の勉強に
ちょっとした習慣を加えるなら、
一日5分の音読を
取り入れてみてください。
短い時間でも、
声を出して読むことで、
お子さま自身が
自分の成長を
感じられるようになります。
それが次の
やる気につながるのです。
それは、静かで確かな
「学びの芽」を育てる、
最高の近道なんです。
そのような「ことばの力」を信じて、
私たちは、今日も
一人ひとりの声に寄り添っています。

「うちの子、まだ夢がなくて…」
そんなご相談、実は
とてもよくいただきます。
でも、お母さん、どうか
焦らないでくださいね。
夢は、ある日突然、
空から降ってくる
ものではありません。
「これ、ちょっと面白そうかも」
「なんだか気になるな」
そんな小さな好奇心の芽から、
少しずつ育っていくものなんです。
だからこそ、お子さまの
「好き」や「得意」を一緒に探す、
探検家のような存在でありたいと
私たちは思っています。
会話の中からヒントを見つけて、
「それなら、こんなことに
挑戦してみようか」と
背中をそっと押す。
その小さな一歩が、
「自分って案外やれるかもしれない」
という自信につながっていきます。
そして、その一歩を
一緒に喜び、支えること。
それが、
スタディ・コーチングの役目です。
私たちのオフィスは、
「コーチとお子さまだけ」の空間。
誰の目も気にせず、
「わからない」と
素直に言える場所です。
言葉に詰まっても、
「大丈夫」と
受け止めてもらえる
安心感が
ここにはあります。
セッションの前後には、
ハイタッチや笑顔の
あいさつを交わしながら、
少しずつ
心の距離を縮めていきます。
お子さまが話し始めたら、
私たちは全身で
「聴く」ことに集中します。
ことばだけでなく、
表情や沈黙に込められた
気持ちにも、
静かに寄り添います。
この丁寧な関わりの
積み重ねが、
「ここには、自分のことを
わかってくれる大人がいる」
という深い信頼を育てます。
私たちは、
テストの点数だけを成果
とは考えていません。
たった一文字を丁寧に書けたこと。
英文をつっかえずに読めたこと。
そんな「小さな成功」を見つけ、
一緒に喜び合います。
その小さな積み重ねが、
「自分を信じる力」に
つながっていく。
その力こそ、子どもたちが
未来に向かって歩き出す
エネルギーになるのです。
もし、この記事を読んで
「うちの子にも、
こんな学びの場があれば…」
と感じていただけたなら、
どうぞ一度、
お話を聞かせてください。
お子さま一人ひとりの中にある
「宝物」を、
お母さんと一緒に見つけ、
育んでいきたいと願っています。
スタディ・コーチング・ラボラトリー
代表:福田秀一
