お子さまの学習について
悩んでいらっしゃる
お母さまへ
毎日の子育て。
本当にお疲れさまです。
お子さまが
学校生活や勉強で
つまずいたとき、
「どうしたらいいのだろう」
「このままで大丈夫なのかな」と
胸が締めつけられるような
不安を抱かれることは、
決して特別なこと
ではありません。
中学生になると
学習内容は
一気に難しくなり、
友人関係や
学校生活の中でも
新しい課題が増えます。
お子さま自身が
悩みを
抱え込みやすくなり、
その気持ちを
どう支えてあげればよいのか、
お母さんも日々
迷うことがあると思います。
スタディ・コーチング・ラボラトリーでは、
そうしたお母さまの
思いに寄り添いながら、
中学生のお子さま
一人ひとりに合った
学習サポートを行っています。
私たちが大切にしているのは、
単なる知識の詰め込み
ではなく
「ことばの力」を
育てることです。
言葉はすべての
学びの土台であり、
自分の考えや
気持ちを理して
表現する力につながります。
そこで生まれたのが
「言語能力開発アプローチ」です。
このアプローチは、
従来の音読や暗記にとどまらず、
「聞く」
「話す」
「読む」
「書く」を
つなげて学びを
深めていく方法です。
文章をただ読む
だけではなく、
その奥にある
感情や背景を理解し、
自分の言葉で
語れるようになることを
目指しています。
「読む」という行為は
入口にすぎません。
読んだことを
声に出して表現し、
さらに感じたことを
言葉にして伝えることで、
「なんとなく分かったつもり」
から
↓
「本当に理解できた」
という確信へと
変わっていきます。
その積み重ねから
生まれる自信は、
国語という科目の
枠を超えて、
他の教科にも、
そして
友だちとの関わりにも
広がります。
お子さまが自分の言葉で
「伝えられた」と
実感できたとき、
その経験は
確かな自信となって、
これからの成長を支えます。
ある中学生の
生徒さんのお話です。
社交不安が強く、
中学のほとんどを
登校できずに過ごしました。
高校に進学してからも
再び不登校に
なりかけましたが、
言語能力開発アプローチを
取り入れることで
少しずつ
改善してゆきました。
最初は本当に
小さな一歩でした。
音読を通して
声を出せるようになり、
短い言葉で
自分の考えを表現する
練習を積み重ねました。
やがて
「自分の意見を言える」
という実感が芽生え、
転入先の高校では
スムーズ新しい環境に
馴染むことができました。
今では友達とも
笑顔で会話し、以前よりも
ずっと明るく
学校生活を送っています。
この変化は
特別な才能から
生まれたものではなく、
安心できる環境で
「声にする体験」を
積んだ結果です。
また、ご家庭での
声かけも大切です。
セッションが終わったあと、
「今日はどんなことを感じた?」
と穏やかに
聞いてあげるだけで
十分です。
最初は短い言葉でも、
お母さんが
耳を傾けてくれる安心感が、
お子さまの言葉を
引き出します。
実際に
「子どもが
自分の考えを話すようになり、
会話が以前よりも
豊かになった」
と喜ばれたお母さんが
ほとんどです。
これは特別なこと
ではなく、
日々の中で生まれる
小さな変化です。
その一言一言が、
お子さまに
「安心」と「自信」という
心の栄養を
与えているのです。
スタディ・コーチング・ラボラトリーでは、
お子さま一人ひとりの
性格や状況に合わせ、
学びと心の両面から
サポートを行っています。
言葉を育てることは、
自分を表現する力を育てること。
その力が
未来を切り拓いていきます。
お子さまが
自分の声を取り戻し、
希望をもって一歩を
踏み出すためのお手伝いを、
私たちは
心を込めて続けています。
もし
「もっとこの子の力を伸ばしたい」
「今の不安を和らげたい」
と思われたら、どうぞ
お気軽にご相談ください。