お母さんとして、日々
お子さまを支えながら
「この子にはどんな
未来が待っているのだろう」
と想像することはありませんか。
進学のこと、
将来の仕事のこと、
どんな大人に育ってほしいのか。
答えのない問いに
向き合う時間は、
期待と同じくらい
不安も伴います。
私がセッションで
大切にしているのは、
その未来へのイメージ作りです。
つまり、
お子さまの心に
「ビジョン」を育てることです。
将来どんな仕事を選ぶのか、
そのために
どんな力を身につけるのか。
そして、その力を発揮して
働いているときに感じる
充実感や喜び。
こうした
「未来の自分」を思い描くことは、
学びへの意欲や日々を
前向きに過ごす力につながります。
お子さまの将来像は、
これまで「楽しい」
と感じたことや
「好き」と思ったこと
と深くつながっています。
絵を描くのが好きなら
美術の道へ、
体を動かすのが得意なら
スポーツや健康の分野へ。
今の興味関心の中に、
未来を広げる
種が隠れています。
セッションでは、
その小さな種を
ひとつずつ丁寧に拾い上げ、
言葉にするお手伝いもします。
何気ない会話の中で
「将来こんなことをしてみたい」
と話してくれた一言が、
本人も気づいていなかった
新しい可能性に
広がることもあります。
子どもは自由に
未来を描けるとき、
とても
楽しそうな表情を見せます。
その姿は、まさに、
大きな成長の兆しです。
もちろん、
子どもたちの夢や憧れは
数か月後には
変わってしまうかもしれません。
でも、それでいいのです。
子どもが思い描く未来は、
必ずしも大きな夢で
なくてもかまいません。
小さな憧れや
「やってみたい」という気持ちが、
やが
て確かな一歩となり、
人生の方向をつくります。
そのときの気持ちを
大切にして
「今の自分のビジョン」を
しっかりと心に描くこと。
そうすることで
「何のために勉強するのか」が
ストーンと腑に落ちます。
すると、学びに向かう力が
グンと高まります。
未来を思い描きながら
取り組む時間は、
必ずお子さまの成長を
支えてくれます。
未来を描くとき、
子どもたちは
とても楽しそうな
表情を見せてくれます。
「どんな高校に行こうかな」
「専門学校で学んでみたいな」
「大学に進んで研究してみたい」
「いつかは海外に行ってみたい」。
そんな風に進路やキャリアの
ロードマップを自由に想像するとき、
子どもたちは生き生きとして、
自分の可能性を
信じられるようになります。
その姿を見ていると、私も
「この子の未来はきっと大丈夫」
と確信できるのです。
お母さんにとっても、
お子さまが
未来を思い描きながら
勉強している姿を見ることは
安心につながります。
目の前の点数や結果に
とらわれすぎると
「なかなか成果が見えない」
と不安になるかもしれません。
けれども、
未来をイメージしながら
歩むお子さまは、
確実に前へと
進んでいます。
大きな夢に近づくために
今日の小さな努力を
積み重ねているのです。
お子さまが
「将来の自分」を
思い描けるようになると、
学びの質そのものが
変わります。
単なる「お勉強」ではなく、
「未来につながる時間」に
進化します。
たとえ苦手な教科でも
「これは将来に役立つ」
と思えると、
前向きに取り組み始めます。
その小さな積み重ねが、
大きな自信となり、やがて
確かな成長へと発展します。
お母さんも
「うちの子は大丈夫」
と信じてあげてください。
夢やビジョンは
移り変わってもいいのです。
その時々の関心や
経験を通じて、
少しずつ形を変えながら、
確実に成長してゆきます。
その変化を一緒に楽しみ、
温かく見守り続けることを
大切にして下さい。
スタディ・コーチング・ラボラトリーは、
お子さまが自分の未来を思い描き、
そのビジョンに向かって
学びを深められるよう、
心を込めてサポートしています。
お母さんと一緒に、安心して
歩んでゆける環境を
整えています。
お気軽にご相談ください。
お子さまの未来に、
確かな希望と笑顔が
広がっていくことを、
心から願っています。