東映株式会社直営の丸の内TOEIが閉館するということで、今昭和映画100年祭をしています。予約の合間をぬっては、最近銀座に飛び出して映画を観ています。
うちに通って下さっている方が、たまたま映画マニアの方で、この映像とこの映像の対比で主人公の心情を表現させているとか、この監督はわざと役者にセリフを棒読みさせて、観客の想像力を膨らませているなど、事前に解説を頂いて映画を観ることで、より映画の奥深さを知ることができて面白いものです。
また、映像に映る古い日本の街並み、生活はとても懐かしく、そしてこの映画館も無くなり、有楽町が新たに生まれ変わっていくという時の流れは、センチメンタルをいざないます。
