「変形性膝関節症だから痛い。」
そう思っている方はとても多いです。
もちろん、膝の変形は痛みの原因の一つです。
しかし実際には、痛みの原因は「変形」だけではありません。
変形した膝は、以前とは違うバランスで体重を支えるようになります。
すると、そのズレを補おうとして、膝の周りの筋肉は常に緊張した状態になります。
例えば、家の柱が少し傾いたとします。
そのままでは倒れてしまうため、他の柱が頑張って支えようとしますよね。
膝も同じです。
関節のバランスが崩れると…
太ももの前
太ももの内側
太ももの裏
ふくらはぎ
こういった筋肉が、膝を守るために休むことなく働き続けます。
その結果…
歩くと痛い!
立ち上がる時に痛い!
階段がつらい!
正座ができない!
膝が重だるい!
といった症状が現れやすくなります。
この状態で湿布や痛み止めだけに頼っても、筋肉の緊張は残ったままです。
痛みが一時的に軽くなっても、またすぐに戻ってしまう方が多いのはこのためです。
だからこそ、膝の痛みを改善するためには、関節だけではなく、周囲の筋肉や神経の状態を整えることがとても大切になります。
施術によって筋肉の過剰な緊張が和らぐと、膝にかかる負担も減少します。
その結果
歩きやすくなった!
立ち上がりが楽になった!
階段の痛みが減った!
という変化が現れることは少なくありません。
また、膝だけを施術するとは限りません。
足首の動き
股関節の柔軟性
太ももの筋肉
お尻の筋肉
神経の滑走性
こういった部分まで整えることで、膝への負担はさらに軽減されます。
「変形しているから、もう良くならない。」
そう思って諦めてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、変形そのものを元に戻すことは難しくても、痛みを軽減し、日常生活を楽にすることは十分に可能です。
実際に当院でも、変形性膝関節症と診断された方が、施術によって歩行や階段の昇り降りが楽になり、旅行や買い物を楽しめるようになったケースを数多く経験しています。
膝の痛みは、変形だけを見ても改善しません。
大切なのは、変形した膝を支え続けている筋肉や神経の負担を減らし、膝が少しでも楽に動ける環境をつくることです。
「変形=痛み」と決めつける前に、一度体全体のバランスを見直してみてください。
膝は、まだ楽になれる可能性を十分に持っています!