あちらこちら命がけ。
恩師の岐阜歯科大学歯内療法科の関根一郎先生から、
『残すと決めた歯は命がけで残せ』、
『自分の手で抜髄(神経を取った)した歯は、
その歯がこの世にある限り観察し続けろ』
と強く指導を受けました。
開業医だった父からは、
治療学の原点は
『匙加減』と『感性』の言葉を遺されました。
先進機器に取り囲まれた歯科治療は、
一体何を目標としているのでしょう。
私は趨勢に阿ることなく、
全身全霊をかけた治療学を自身のテーマとしております。
昭和31年生まれ、まだまだ歯科の夢を追い続けます。
- 趣味・マイブーム
年1000冊以上の読書、文学知識は恐らくプロ裸足。