こんにちは!たかぞら接骨院です。少しずつ暖かくなり、皆さん体を動かす機会が増えてくると思います。
運動中もしケガをしてしまったら、今日はその時の対処法をお話しします。
ただケガをして出血を伴うものは接骨院では対応できません。
➀R(安静)I(冷却)C(圧迫)E(挙上) RICE処置
一番最初はこの四つの処置が重要になります。
安静 ケガをした場合まずはそれ以降の運動を中止し安静にすることが一番重要です。 無理に動かすことによる悪化を防ぎます。
冷却 そのあとでアイシングを行い冷やすことで腫脹(はれること)を防ぎます。アイシングは15分を目安に冷やして感覚がなくなるくらい冷やすのが良いです。痛みが戻る場合は2~3回繰り返し行います。
圧迫 包帯等で行う処置で内出血や腫れを防ぐ狙いがあります。
挙上 (心臓より上の位置)することで内出血や腫脹を極力抑える狙いがあります。
面倒と思う方もいると思いますが、これらの処置をする一番の理由としては””ケガをしてからなおすまでの期間を最大限短くすること(早期復帰)で、身体のパフォーマンスをなるべく落とさないようにする””狙いがあります。
ケガの処置を正しくすることで早くなおるのはもちろん、元通り動かすためのリハビリの期間も短縮できます。
スポーツをされていてケガをした場合、なおすだけでなくその後の復帰の仕方も大事です。
相談等ありましたら気軽にお尋ねください(^^)
