こんにちわ! 11月に入り、朝晩と日中の気温差がますます厳しくなっています。そんな時期に起きやすい身体のトラブルの原因と、それを予防していくための水分補給について今日は紹介していきます。
①筋肉や関節のトラブル
冬は寒さのために筋肉や関節に硬さが特に強く出てケガのリスクが増します。
筋肉が硬いままの状態で筋トレしたり
激しく走ったりすると、筋繊維が断裂し、
肉離れといったケガを起こす危険性があります。
急激な筋肉の収縮によって、筋肉の一部もしくは全部が切れてしまった状態のことをいい、症状が出てしまった場合は速やかにアイシングし、なるべく早く接骨院で適切な指示を仰いでください。
そうすることで繰り返しのケガを予防したり、ケガのなおりを早くすることが出来ます
②水分補給
夏は汗を大量にかくため水分補給に気を付けている方は多いですが、冬は汗をかきにくいので脱水症に対する警戒感が薄れがちです。人は発汗だけでなく皮膚、呼気などから水分が奪われていくので、汗がすぐ蒸発してしまい、気温が低く空気が乾燥しているため脱水状態に陥りやすく、自覚がなく症状がでるので冬場の方が危険と言えるかもしれません。だいたい一日にとる水分量の目安が「体重(kg)×30ml」なので、体重50㎏の方が「50×30ml=1.5㍑」になります
結構多めに取ると思う方もいるかもしれませんが、朝 昼 晩と分けることで無理なく摂取できる量だと思います コーヒーやお茶、清涼飲料水には利尿作用が働き、吸収される分より体外に排出される量が多くなってくるので、それらを主に摂る方はさらに多くの水分摂取を心掛ける必要があります。
今回水分補給を紹介したのには理由があって、海外では、頭痛の患者に鎮痛剤ではなく、一ヶ月毎日1.5㍑の水分を摂るようにさせた結果、鎮痛剤のみを摂っていた方より頭痛の症状が緩和したという結果がでました。同様に、筋肉関節等の身体のいたみにも水分量が密接に関わっているという研究も進んでいるそうです。水分を意識して多めに取ることでいたみを緩和させることは誰にでも出来るケアの仕方です。
季節が変わることで、注意しなければならない事も変わってきます。冬場に適した身体をしっかり作っていくことで、ケガや病気を予防し健やかに過ごしていくことが出来ます。
一緒に身体づくりしていきましょう!!
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