今週のお知らせはRICE処置のなかでも
【 アイシング 】についてになります。
以前も載せましたが、
RICE処置は『安静』、『冷却』、『圧迫』、『挙上』の4つになります。
この4つを同時に行うとよりよくなります。
ですが同時に行うことができない場合には、
まず【 冷却 】すなわち【 アイシング 】を
迅速に行うことが後々によい影響をもたらします(*^^*)
【 アイシング 】には『氷』、『コールドパック』(保冷剤が入った袋)、『冷湿布』
などが用いられます。
このなかで、表面だけでなく深部までしっかり冷却するということができるのは『氷』です!
湿布は確かに貼ると気持ちいいですが、深い冷却作用は無いのではじめはきちんとしたアイシングが必要です。
氷を使う時は
①氷のうに氷を入れる方法
②ビニール袋の中に氷を入れてから空気を抜いて
アイスバッグ(アイスパックともいう)を作る方法
③バケツの中に氷と水を入れる方法
冷やす時のかんじ方
(1) 冷たくていたくなる
(2)一瞬ぽっと暖かくなる
(3)ピリピリしびれたようになる
(4)何も感覚がなくなる
時間としては
約15〜20分と言われていますが、
大事なのは【 感覚が麻痺した状態 】で終了するということです。
凍傷を防ぐために30分以上連続で冷やさないように注意してください!
ただし、体をいためてしまった際に、
『冷やす』と『温める』のどちらをしたらよいのかわからないこともあると思います。
目安は、急にいたみが強くなったり、いたむ場所を触ってみて熱をもっている場合などです!
前からずっといたんでいたりするものは基本的に温めた方がよいです。
ただし、間違って逆のことをしてしまうと症状が悪化してしまうので、
病院や接骨院に行くことをおすすめします!
もちろん、たかぞら接骨院も対応しているので
いつでもお越しください(^^)/
