皆さんこんにちわ たかぞらの長岡です(゚Д゚)ノ
腰や膝、肩などがいたむときは冷やしたほうがいいですかそれとも温めたほうがいいですか?とよく聞かれます。これについて・・・
■寒冷療法(かんれいりょうほう)…患部を冷やすちりょうです。
冷やすことで炎症を抑えたり、いたみの感覚を鈍らせたり、筋肉の緊張をけいげんさせたりします。
大切なのは「急性期の炎症がある場合に行う」ちりょうであることです。
患部が熱を持っていたり、赤く腫れていたりする時は、この寒冷
療法を行う目安になります。RICE処置もこれにあたります
(たとえば、風邪で熱があるときに、氷まくらや氷嚢を使うのと同じです。)
■温熱療法(おんねつりょうほう)…患部を温めるちりょうです。慢性期のいたみを緩和したり、関節の拘縮(動きの制限)をよくしたり、筋肉の緊張を解くために行います。
整骨院では、「ホットパック」:温めたパックを患部に当てる。
<注意点> 急性炎症や外傷の急性期には、
症状を悪化させることになるので、行ってはいけません!
一般的に肩こりの場合、慢性的であることが多いので「温熱療法」がこうかてきでしょう。
ただし、肩こりは慢性的であっても一時的にいたみが増悪したり、
つっぱり感が悪化したりする場合は「寒冷療法」もよいと思います。
大切なのはこれ ・・・
「寒冷療法」 → 急性期の炎症
「温熱療法」 → 慢性期の症状
自宅で出来る温熱と寒冷療法
温熱… …「蒸しタオル」を使って、いたみを和らげることもできます。
35度くらいから40度ぐらいの温度でゆっくり温めるようにします。
また、火傷には十分注意し、炎症がある場合は行わないようにしましょう。
寒冷… …自宅では保冷剤をタオルでくるんだり、冷シップを貼ったりします。
ただし、皮膚がいたくなったり、シップでかぶれるようならスグにやめるようにしましょう。
長々と説明しましたがこれはあくまで目安なので、病院や接骨院等の専門の機関に
判断を仰ぐのがいちばんです。しんだんを受けて、体をなおしていきましょう
