今回は腱鞘炎をよくする方法についてお話します。
腱鞘炎をよくするには大きく分けて3つになります。
①自己の回復力に任せ、安静を保つ方法
②薬剤を使い、いたみ、炎症を抑える方法
③炎症部分を手術で取る方法
の3つになります。
ここではまず②からお話ししていきます。
②の薬剤とはステロイド注射またはいたみ止め(ステロイド)の飲み薬の事です。
炎症の起こっている部分にステロイドの注射を打つか、いたみ止めを飲み強制的にいたみと炎症を抑えてよくしていくというものです。
手軽ではありますが、薬剤の副作用もあるのでお医者さんもまず様子を見てからという形で診ることが多いようです。ステロイドの多用は身体への影響も強いので気を付けましょう。
③の手術もお医者さんに診てもらうものになります。
手術の適応は②でよくならない方に行います。
手を切るということになるのでリハビリ等が必要になります。
なので本当にいたみが我慢できず、日常生活に支障がある方に適応されます。
②、③とも病院で行うものとなります。
ではここから①の話しをしていきます。
②、③とお話ししてきましたがどちらもいたみが強く、よくならない方の適応になります。
①はその前段階で多くは、いたみ始めが適応となります。
方法としてはまず
1.冷やす 温める
手を使った後、いたみがあったり 火照ったカンジがしたらすぐ冷やす。保冷剤だと雫がたれないのでサポーターで固定してそのまま仕事ができます。時間は10分〜20分は冷やしましょう。
温めるのは、手を使う前に温めると動かしやすい状態を作れるので動かすときの負担を軽くできます。この場合腱だけではなく腱と繋がってる筋肉も温めると良いです。
2.固定する
いたみが酷い場合は包帯固定、テーピング固定をしていきます。
炎症が出ている部分はまず安静が大切になるので腱に負担がかからないように固定していきます。
腱鞘炎は安静が大切になります。他にも運動等のケアの方法もありますが
詳しくは接骨院で聞かれると良いと思います。
腱鞘炎は早めにケアすればよくなりやすい物です。
いたみを我慢せず、腱鞘炎かな?と思ったら早めにご相談ください。
