好転反応とは、症状が良い状態になっていく際に 起る身体のさまざまな反応である。
整体では主に3つの反応が起こる場合があります。
①弛緩、だるさ
②過敏、痛み
③排泄、下痢
(初期段階に多い)
特に排泄力が高まる。
例えば、高熱が出たりすることがあり、そうする事で痛みが良くなったり、長引いていたかぜが良くなるのです。
ですのでこれらの事は、事前に理解・説明しておかないとお互いの今後の為にも良くない。
もしも知らなかったら、「整体して症状がひどくなった」となり余計な不安や施術を重ねます。
例えば腰痛の場合
整体をして身体が整えば一時的にいたみが激しくなる場合があります。 これは、今まで、クスリなどで、長期間痛みを抑えていた場合などなど様々です。
身体はいたむ事で患部に注意を集め良くなろうとして、さまざまな臓器の機能を高めたり血流促進もします。
いたみを抑えるというのは、その良くなる力も抑えるということになりますから、整体をすると、その良くなる力が一気に高まり、一時的に良くなろうとして痛みがひどくなるのです。
その他、生活習慣やセルフケアを見直しする事で症状の7割くらいは良くなる。
この腰痛をはじめとする、3つの症状を理解しておくことは特に重要です。
でないと、せっかくの身体の良くなるの可能性を逃してしまう事になるのですから。
