スポーツ中や段差でつまずいたときなどに起こりやすい「捻挫」。
一度経験されたことがある方も多いと思います。
捻挫は、関節まわりの筋肉や靭帯に負担がかかり、腫れ・動かしにくさ・違和感などにつながることがあります。
「少し捻っただけだから…」と放っておくと、くせづきや繰り返しやすさにつながることも。
▽なぜ捻挫は“クセになりやすい”の?
捻挫をしたとき、周囲の筋肉や靭帯がダメージを受けると、
その部分がしっかり使いづらい状態になることがあります。
すると、
・床についたときに不安感がある
・つま先立ちしにくい
・歩行時に左右のバランスがズレやすい
といった、身体の使い方のクセが出てしまいやすくなります。
その結果、また同じところに負担がかかりやすくなる…という流れが起こることがあります。
▽当院で行うケアについて
当院では、足首まわりの筋肉のこわばりや関節の動かし方を確認しながら、
動きにくさや負担がかかりやすいポイントへアプローチしています。
たとえば
・筋肉や靭帯まわりの緊張に対するアプローチ
・足首だけでなく、膝・股関節・体幹とのバランスを整えるケア
・体の使い方や重心のかけ方のクセを確認
などを通して、
「スムーズに動きやすい状態」 を目指せるよう施術していきます。
▽日常生活でできるセルフケア
腫れがある➡氷で冷やす。1回10~15分目安。痛みが強い場合は無理をしない。
違和感がある➡足首を軽く回す。大きく動かさず「ゆっくり・小さく」
歩き方が不安➡フラットな靴を選ぶ 。かかとが安定する靴が◎
セルフケアは、状態に合わせて無理のない範囲で行うことが大切です。
「少し捻っただけ」でもお気軽にご相談ください
「大丈夫…と思っていたけど、なんとなく違和感が残っている」
そんなお声をよく伺います。
早い段階で身体の状態を見ておくことで、
その後の動きやすさにつながることもあります。
気になる方は、一度まいれ鍼灸整骨院・整体院 大津市石山院にお気軽にご相談ください。