夏にも起こる冷え性ご存じですか?
今日は夏の冷え性と原因・対策についてです。
①冷房の効きすぎ
原因:薄着でクーラーが効いた場所で長時間過ごしさらに冷たい飲み物などを
摂っていると、体の表面だけではなく内臓まで冷えてしまいます。
また室内外の気温が5度以上になると自律神経が乱れやすくなります。
対策:冷房の設定温度を高めに27度を目安にしたり、お腹の中にある臓器を
温めるように腹巻を活用したり、末端の足は冷えやすいので
夏でも室内では靴下やレッグウォーマーなどして
足元を冷やさないようにしましょう。
②冷たい飲食物の摂取
原因:暑いからといって冷たいものを食べたり、飲んだりすると
胃腸が冷えてしまいます。
対策:なるべく常温、もしくは温かいものを意識して摂取し
どうしても冷たいものを摂りたいときはその前後に温かいものを
飲むように心がけると良いです。
また薬味やスパイスなどを活用して体を中から温めていくのが大切です。
生姜やシナモン、ニンニク、玉ねぎや根菜類おすすめです。
③筋肉量不足
原因:運動不足になり、筋力は低下します。
筋肉量は熱産生に比例し、デスクワークなどで座りっぱなしだと
筋肉量が低下します。
対策:日常生活で体を動かすのもおすすめです。
階段を使う、大股で早歩きするなど工夫してみてください。
特にお尻や太ももなど大きな筋肉のある下半身を鍛えると効率的です。
時間が作れる方は30分程度のウォーキングを週1~2で行うのもおすすめです。
④栄養不足
原因:夏バテで食欲が落ちると熱産生に
必要な栄養が十分に摂れないことがあります。
また食欲不振のまま、自立神経が乱れると血の巡りが悪くなって
冷え性が悪化しやすくなります。
対策:ダイエットなどで炭水化物を極端に摂らないでいると
腸内環境が悪化します。
1日3食、栄養バランスを意識した食事を摂ることが大切です。
冷えを悪化させると代謝も落ち、痩せづらい体になってしまいますので
夏でもしっかり冷え対策をすることが大切です。
