不死鳥みたいに再起する、たぶんがんばり屋の施術家
みなさんこんにちは、
鋼の代表の川久保翔平です。
自己アピールとか心底苦手なので昔話でお茶を濁します。
かつて私は柔道整復師(接骨院の先生の資格)の国家資格を取った後で働き口を探しました。
これね、実はだいぶやらかしてまして…みんな国家試験の前から内定貰ってて資格取ってから就活始めたら手遅れだったという…
ごほん、当時の私はこう考えていました。
「どこかで働きながら腕を磨いて何年かして独立しよう」
「めちゃめちゃ腕が良くなりそうな環境を探そう」
ん?と察しが付いた人もいるかもしれませんが、これを「何もできないのにお金を貰いながら育ててもらって、やっと戦力になる頃に出ていくとか利用する気マンマンすぎて失礼だ」と叱ってくださった先生が居まして。
要するに私がそれまで知っていた技術だと思っていたもののほとんど(マッサージのやり方とか)はただの手順だったんです。
業務上必要な手順なので教えてもらえるし、腕が良いってのは素晴らしい手順を知っていることだと。
本物の技術ってものを見たことがなかったから働くついでに教えてもらえる程度の価値しかないものだと思っていたんです。
だから本当は価値があるはずのものを舐め腐っていて、人を助けるために頑張っている人になんて失礼な態度をとってしまったんだろうと気づいてめちゃくちゃ泣きました…あの出会いがなかったら私は技術とか熱意を舐め腐っていたかもしれません。
それでなんやかんやでこの業界は胡散臭いのも山程いるし、1000人に1人のゴッドハンドを探し出してお互いに納得する条件で上手いこと弟子入するよりも、自分が1000人に1人のゴッドハンドになっちまうほうが早いよなーって気づいたらこんな感じになってましたね。
なので業務上の手順ではなく、
鍛冶職人が刀を創り出すがごとく本人の技量がある前提で発動できる技術ばかりになっているため、見た目だけコピーしても中身を理解してなきゃ全く再現できないような事ばかりやっております。
私自身には誇れるものがあまりないけど、
私の生み出した技術理論はちょっと誇れるぞ。
そんな人間です。
技術や理論のことをもっと褒めてもらえるように、喜んでもらえるように…心のリハビリしてきやーす。
- 得意なこと
ヤケクソに諦めないのではなく、とことん頭を使って精神面も計算に入れ勝算を探す
- 専門分野
軽くて、力強くて、回復力の高い肉体づくり