これからも沢山の子どもたちの笑顔が増えていくようにと願っています。
にこ鍼灸治療室の岩出佳隆と申します。
にこ鍼灸治療室ができる前、この場所には帽子店がありました。100年以上続いた帽子店でしたが、残念ながら父が亡くなり店を閉めました。
私は帽子店を継がず鍼灸師になりましたが、生まれ育った場所で治療室を開きたいと京都に戻ってくることにしました。業種は違いますが、同じ場所で仕事をし、暮らせる喜びを感じながら日々過ごしています。今でも時々、帽子を作って欲しいという電話があります。祖父は「人の一番大事な頭の上に置くものを作る」という言葉にあるとおり、帽子屋の仕事に誇りを持ち仕事していたようです。父は「一つ一つを丁寧にきっちりと作ることが大切」とよく言っていました。
私たちも、お一人お一人丁寧に施術させていただくことが大切だと思っています。仕事は違えど祖父、祖母、父の心を受け継いで、日々を積み重ねていきたいと思っています。
一人でも多くの子どもたちやそのご家族、これからも出逢う沢山の方々に鍼灸を知っていただき、心地よい身体のリズムで生活していただければと思っています。
どんなことでもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。