口コミ
伊豆市観光協会は修善寺駅の中にあり、そこで観光関連の案内があります。
こちらの観光協会のある建物には、他に、旅館組合、ジオリアが入っていて、ジオリアがむしろ注目すべき施設です。ユネスコ・グローバルジオパークにも登録されている伊豆半島ジオパークミュージアムがあり、無料なのですが、優れモノの施設です。
伊豆半島という地質的な組成が2000万年かけて、いかに出来上がったのか、地学の知識をより具体的に学ぶ優れた施設です。
最初に7分のシアターで火山が南からやってきて、移動して、本州とくっついたという概略が分かりました。40分くらしか見なかったのですが、1時間以上かけないと全部読むことができないほど、豊富な情報量でした。英語、韓国語、中国語の表記もありました。
日本語の解説は英語に正確に訳されていて、映像や対応している数名の人たちなどもいて、どこからこれだけの資金が出ているのかと思うほどでした。
此処から修善寺観光をスタートさせ、近くの有名な寺社はすべて徒歩圏系でした。
この総合会館では無料で車を止めることが出来ます。
源頼家、源範頼ら源氏の関係者、鎌倉殿の13人でさらに有名になりましたが、彼らはここで殺されました。源氏が二代目も三代目も殺されて、子供の頃からなぜなのか悲しくなりましたが、初めてその舞台に来れて、お墓の前で弔いができました。
頼家のお墓、それを祀るお寺、頼家の家臣13人の墓など。さらに地名の由来となった、曹洞宗の修善寺、日枝神社の巨大な大杉など、見ごたえがありました。
修善寺の観光地の手前に伊豆市の観光協会があって
修善寺を中心とした伊豆の観光案内を行っておられます。
高速の修善寺インターを降りてからも近いので
はじめて訪れる方は立ち寄って情報収集するのも良いでしょう。
修善寺を訪れたのは18年ぶりくらいで、奥の方の駐車場に車を止め、
竹林の小径を歩いて中心地へ向かいましたが、
この光さやけき竹林は京の嵯峨野風の雰囲気で心洗われる気持ちが致します。
人の多い中心部には「独鈷の湯」という有名な足湯があって、
令和初日ということもあって多くの人が群がりにぎわっていました。
その後、修禅寺を参拝し古めかしい食堂で蕎麦をいただきましたが、
この一角はコンパクトにまとまっていますので、
観光するにも回りやすいですし、
古都の趣が感じられる実に風情のある観光地となっています。
修善寺温泉は修善寺をはじめとして、竹林の小径や、桂川にかかる五つの恋の橋など、こぢんまりとしたスペースに観光名所がぎゅっと集まっているイメージです。
ただ本当に広いスペースではないので、宿泊してゆっくり過ごすのに向いている温泉かもしれません。
小さいながら竹林の小径の雰囲気は確かに小京都といった風情があります。
久しぶりに修善寺を訪れました。
今回はウォーキングです。
三島駅から柿田川湧水群を経て狩野川にぶつかります。
ここの湧水群はとっても癒されます。
何度行っても身も心も癒されて生き返ります。
狩野川は鮎釣りで人気の清流です。
車の通らない散策路をひたすら上流に向かって歩きます。
伊豆長岡、大仁を経て自然を楽しみながらの快適な散策でした。
修善寺は落ち着いた温泉町です。
竹林の小径付近は京都に来ている様でとっても落ち着きます。
近くに懐かしい旅館「あさば」があります。
ここの能舞台は素晴らしいです。
篝火に浮かぶ幻想的な風情は強烈に焼き付いています。
ここに来ると「伊豆の踊り子」時代の情景が想像されて
不思議な気持ちになりますよ!