ソフィー・ジ・アカデミー

2年以上、通学クラスで通いました。今は、通信コースで継続しています。

２種類のクラスがあります。英語で読んだ本の感想をシェアするクラスと
日本語で洋書をシェアするクラスがあります。

英語でシェアするクラスに来られている人は、昔、海外経験があるが、最近はしゃべる機会が少ない人がほとんどです。そういう方には、勘を戻すには最高の学校でしょう。
ただ、普段から話すのに、慣れている人や、英語ですぐ突っ込みを入れる人は、
あまり歓迎されなくて、浮いてしまいますので、ご注意を。
外部講師の先生も基本はいいお人柄の方が多いです。たまに、生徒が突っ込み返して、プライドが傷つけられると、不機嫌になる方もいらっしゃいます。ある意味、牧歌的ないい学校です。

日本語でシェアするクラスは、英語でシェアするクラスにくらべて、英語力も相当低いので、中級レベルの方にもなんら抵抗なく入れます。ただ、参加される方の意識もそんなに高くないので、意気込んで参加される人にとってもは、あれ？　と思うこともおおいかも、です。

オリエンテーションで、トップダウンリーディングをしっかりと学んでいかないと、
スタッフの先生も、ほぼ、注意や指導はしないので、なぁなぁになってしまいます。
特に、マインドマップのような、ビジュアルサマリーを作ることも推奨していますが、
実際のつっこんだ指導はほとんどありません。ただ、自習用の動画はかなりしっかりしているので、メソッドを勉強する意識の高い人には、とてもいい学校です。私は実際、読むスピードと精度が倍くらいあがりました。

また、生徒間で感想をシェアするのも、形式は自由です。
普通、私なんかが習い覚えたサマライズというのは、
ポイントー理由ー具体例またはエピソード　という三角形を形成するロジック、という
理解です。ただ、これも、学校側がなにも強制しないので、生徒が興味をもったエピソードを紹介することが、7割以上あります。そこで、
”What's your point ?”　と英語で突っ込むと、物凄く嫌がられますので、
グッと我慢して聞く忍耐が養われます。
突っ込まれたら、突っ込みリターンエースでお返し、というのが、お作法の人にとっては
ブラック高橋講師のクラスに参加してください。心地よいやり取りをしてくれます。

ソフィーは「英語は道具」というコンセプトがあるため、そもそもクラス内容が英語を使って、もしくは英語で読みとった情報をどう活用していくかを見据えて構成されています。
そのため、単なる英語の勉強ではなく、自分がどう変化していくかを体感できるところがとてもユニークだと思います。
洋書に関しても、様々なジャンルがあり、クラスで内容をシェアしていくので、ついつい他の人が読んでいる本も読みたくなってしまいます。

今の教育は、皆同じカリキュラムを学習する事が多いですが、ソフィーは、自分がどうなりたいか、自分は何をしたいのか、自分でやりたい事を決めて行く内容になってます。

個々の能力や好みは、皆違います。
唯一無二のオンリーワンな素敵なライフを！
ソフィーの扉を開けば、あなたの人生に、あなただけのコフレ ア ビジューがきっと手に入るでしょう！！

様々な英語学校はありますが、ソフィーで初めて「英語を学ぶ」というより「英語を使う」ということがわかりました。英語のビジネス書を読むのも一人では続きませんが、みなでシェアすることにより、学びが大きく、実践に落とすこともできます。
そして何より、多様なバックグラウンドの講師の方々やイベントが楽しいです。

ソフィーに通い始めて約1年になります。1ページも読むことができなかった洋書に抵抗がなくなってきました。何をやっても続かない私ですが、ソフィーは読む本も通うペースもその時の状況によって決められるので通いやすく気に入っています。受講料は正直自分には高いなぁと感じていますが、英語の勉強だけでなく本の内容や他の受講生の方との交流から得られることを含めて考えるとそれだけの価値はあると感じています。

苦手意識の高かった洋書でしたが、ソフィで選んでくれるテキストは、もっと先を読んでみたい！という内容のものばかり。まだ一年間通ってませんが4冊目に入りました。

楽しく読みながら、自然と身に付く英語力。そして、仲間たちと本の内容を話したり、意見を交換しているうちに、英語力以外のことも向上していく気がします。