① 交通事故は直進・一定の速度での事故が最も多い!
交通事故で一番に思い浮かべるのはなんでしょう?
スピードの出し過ぎ、交差点での注意不足による出合い頭の事故…いろいろと考えられると思いますが大きな原因は2つあります。
交通事故で一番多いのは見通しの悪い交差点を曲がるときやカーブではなく、真っすぐ走っているときなんです😲
定速で走行しているときが40%と最も多くなります💦
直進中、しかも一定速度で走行しているとき…
一般的には安全だと思われる状況で最も交通事故が起こっています。
②交通事故の原因 ドライバーの油断
「油断」こそが交通事故の最大の原因です。油断が招く事故とは一体どんなものだと思いますか?
気が緩んでいることから、脇見をしやすくなっていることがまず挙げられます。直線で信号もないからここでラジオを切り替えよう、エアコンの温度設定を変えようなどとしがちではないですか?
運転以外の操作に気をとられていると、歩行者や自転車が横断しようとしていたりと気が付くのが遅れることもあります。気付くのが遅れるということは判断から操作までの動作を急ぐことが迫られ、適切な判断や操作ができなくなることも多くなります。
また、交通事故ではいわゆるもらい事故にあった人も半数近く存在します。自分が被害者だと思いがちですが、実際にはそうと言い切れない場面も少なくありません。
見通しの良い直線路を走っているのは、自分だけでなく、対向車にとっても同じこと。自分の注意力が落ちている状態で、対向車のドライバーが車線からはみ出してくれば、それに気付いて危険回避などの対応を取る動作も、当然ながら遅れることになってしまいます。
直進中の油断と、この後で挙げるもう一つの原因を解消させるだけで、交通事故は半減できるはずなのです。
➂交通事故を予防するために…
交通ルールなどは免許取得時に一度覚えたので理解しているつもりでも、自分に都合の良い解釈をしてしまっている場面が多く見られます。
このところ、さまざまな交通法規が改訂、あるいは交通取り締まりが強化されています。たとえば自転車の走り方や、あおり運転の車間距離不保持は、社会問題化していますよね。自動車保険の更新時など、毎年決まった時期に交通法規に変化がないか、インターネットなどでチェックするよう習慣づけより余裕のある運転を心がけましょう。