次亜塩素酸水について
先日から次亜塩素酸水に関連するニュースが多く、報道で次亜塩素酸水に対して不安を感じている人も多いと感じます。本騒動は、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の中間報告が「次亜塩素酸水の有効性なし」「空間噴霧は人体に危険」という様に情報が誤報になる形で切り取られ、検査結果が正しく報道されていないことに由来します。改めて自ら学び情報を判断する必要性を感じます。
1.次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する有効性については検証実験継続中
➡︎検証結果がまだ出ていないため、有効性は断言できないが、有効データも発表されている。
2.次亜塩素酸水の空間噴霧は、各メーカー製品次第で噴霧するかは個人で判断
➡︎安全評価基準がそもそも無い。そのため各メーカーが工夫して安全評価検査を行なっている。動物実験による安全性評価を検証しているメーカーもあり、噴霧は個人の判断による。
3.「次亜塩素酸ナトリウム液の噴霧は有害」であるため行わない
➡︎次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム液は異なるものである。次亜塩素酸ナトリウムの噴霧が危険であり、控えること。
4.pH・塩素濃度・原料・精製法など、正確に明記せず販売している新規参入企業の散見
➡︎正確なデータを公表しているメーカーのものを利用すること(各種立証データは下部に掲載)
当院の次亜塩素酸水は、
◎ph値 pH6.5±0.05(次亜塩素酸水の安定性はpH値が基準です。pH値が狭小であり、非常に安定した次亜塩素酸水です。)
◎有効塩素濃度 50ppm (100ppmを超える濃度は人体にとって有害です。)
◎原料 次亜塩素酸ナトリウム(6%),希塩酸(6%)特許取得した次亜塩素酸水生成器から、特殊製法で生成しています。報道機関の誤った情報に左右されず、NITEの中間報告を自らの目で確認してください。