ヤクラナイカクリニック
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一般内科・肝臓・消化器・循環器・頭痛外来
B型肝炎(核酸アナログ)、C型肝炎(インターフェロン治療)の治療を行っています。肝癌の早期発見のためには定期的な腹部超音波検査が大事です。脂肪肝は飲酒や肥満が原因です。最近、生活習慣病と関係するNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)が増えています。また肝機能が軽度異常でも腹部超音波検査で胆管がんや肝がんが見つかることもあり、特に60歳以上で初めて肝機能異常を指摘された時は一度、腹部超音波検査を受けて下さい。
食事中や後、横になったとき、前屈したときに喉や口に胃酸が逆流し食道下部の炎症を起こすもので、胃カメラで診断します。最近、増加の一途をたどっています。過飲過食・食道下部括約筋の弛緩、食道裂孔ヘルニア、妊娠・肥満・便秘・運動による腹圧の上昇などが原因です。症状は胸やけ、胸部違和感、不快感、喉の違和感、声のかすれ、腹部膨満感、げっぷ、食物による食道痛や就寝中逆流物の気道への誤嚥による呼吸器症状も出ます。薬は、胃酸を抑える目的で最も効果が強いプロトンポンプ阻害薬の投与が選択され、場合によっては消化管運動賦活薬なども併用されます。
日本人のピロリ菌感染者の数は約3,500万人といわれています。ピロリ菌は、胃の粘膜に生息している菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になります。子供の頃に感染します。感染が続くと慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)がすすみます。この慢性胃炎が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がん、さらには全身的な病気などを引き起こすおそれがあることが明らかになってきました。ピロリ菌除菌療法の対象となる人は、次のI〜Vの病気の患者さんです。 1内視鏡検査または造影検査で胃潰瘍または十二指腸潰瘍と診断された患者さん 2胃MALTリンパ腫の患者さん 3特発性血小板減少性紫斑病の患者さん 4早期胃がんに対する内視鏡的治療後(胃)の患者さん 5内視鏡検査でヘリコバクター・ピロリ感染胃炎と診断された患者さん ピロリ菌の除菌療法は、2種類の「抗菌薬」と「胃酸の分泌を抑える薬」合計3剤を1日2回、7日間服用します。約80%の確率で除菌に成功します。
1.緊張型頭痛 日本人に最も多い頭痛です。肩こりや頭が締め付けられ、帽子をかぶったような鈍痛を感じます。鎮痛薬や安定剤などを処方します。 2.片頭痛 頭の片側に起こることが多くズキンズキンと脈打つ痛みが比較的急に起こって、音や光に敏感になり、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。比較的女性に多く、ストレスから開放された週末に起こることが多くあります。視野が欠けたり、光がチカチカするような現象が現れることがあります。 近年、トリプタン製剤という特効薬がでています。発作の回数が多い時は予防薬、漢方薬なども使った予防剤治療も行います。 3.群発頭痛 1〜2ヶ月に集中してほぼ毎日起こることが多く、目の奥がえぐられるような激痛や片目の充血・涙・鼻水などを伴うことがあります。痛みが強い時は自己注射の処方も致します。
一般的には頸動脈エコーが用いられていますが、真島消化器クリニック(久留米市)の真島先生の研究の結果、さらに左右の鎖骨下動脈、大動脈、左右の大腿動脈を加えた計7か所の血管の“プラーク”(よごれ状態)=動脈の内膜+中膜の「厚さ」=“脂汚れの厚さ“の平均値を測定すると脳梗塞、心筋梗塞の発症のriskがより正確に分かるそうです。また動脈硬化に関係するとされるLDL、糖尿病、高血圧などは血管の“よごれ状態”とは必ずしも相関せず、実際に観た血管エコー像の方が相関するそうです。ですから健診で指摘されるコレステロールが高い、血圧が高い、糖尿病がある=即、脳梗塞、心筋梗塞の発症と心配しなくとも良いのです。まず計7か所の血管エコーをして実際のご自分の血管の状態を確かめましょう。当院で検査致します。
西洋医学の診かたで診断がつかない場合や薬が効きにくい時は、漢方薬も処方致します。 冷え症、なんとなくだるい、肩こり、頭痛、免疫力を高めたい時などにも有効です。