「ぎっくり腰は、どうしたら良いの?」
「ぎっくり腰になったんですが、対処法ありますか?」という質問を電話、メールでよく頂きます。
基本的に来院して頂き状態を見ないと分からないのですが発症後やってはダメな事、来院前に整形外科を受診した方が良い症状などを記述します。
○腰を揉んだり叩いたりしない
腰が炎症して熱を持っている状態です。この状態で腰を揉んだり叩いたりすると炎症がひどくなり悪化の原因となります。また腰を触ることで、筋バランスが崩れ関連する肩甲骨、臀部筋の緊張が強くなると症状がひどくなります。
発症後すぐは痛い部分を冷湿布、氷枕などで冷やし安静にしておいてください。
○冷たい飲食や暴飲暴食をしない
ぎっくり腰の原因の1つに胃腸疲労があります。
冷たい飲食や暴飲暴食を繰り返すと、胃腸が疲労し
その奥に隠れる腸腰筋(ぎっくり腰と関連が深い筋肉)も疲労収縮し痛みの原因となります。
痛みがひどい間は、冷たい飲食を控え腹八分を心がけましょう。又、消化の悪い食べ物(肉や油を含む食品等)も胃腸疲労の原因となります。
○お尻や太もも、ふくらはぎに痛み、しびれがある場合、まずは整形外科を受診する
腰の痛みとともに臀部や足に痛み、しびれが現れた場合は、まず早期に整形外科を受診しましょう。
腰椎脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニアや他の病名が考えられます。
整形外科を受診後、ご来院頂くと的確に施術が出来て早期改善が期待できます。
