みなさん、「サルコペニア」って聞いたことありますか❓この意味は、筋肉量が減少してしまうことです。
筋肉は20代をピークに、1年に1%落ちていきます。サルコペニアはこれが過度に進んでしまう現象をいいます。
サルコペニアは主に高齢者に進みやすい傾向があり、75歳前後から筋肉の落ち方が急になります。
サルコペニアによる筋力低下で転んで骨折し、寝たきりの原因ともなります。
また、筋力低下は、歩いたり体を支えたりといった基本的な生活機能がガクンとおちます。
すると、すぐに疲労感が出て外に行かなくなり、筋肉量が減って体が動かなくなってしまい、多くの寝たきり老人をつくります🤭
では、どのくらい筋肉量が減るとサルコペニアに当てはまるのか。
これは、1万人の筋肉率をデータを元に基準値が作成されており、体組成計で測ったときの筋肉量が
👨男性:27.3%未満
👩🦰女性:22.0%未満
の場合をサルコペニアとしています。
寝たきりになりたくないのであれば、若い時から対策を視野に入れた、
⭐️筋トレ+有酸素運動⭐️
を生活の中に取り入れることが必要です。とくに60代を過ぎれば、寝たきりにならないよう最低限やっておくべきことです。
ただ、サルコペニアは高齢者だけの問題ではありません。
40代、50代の方でも油断してはいけません。筋肉はすぐに衰える器官で、使わないとあっと言う間に減ります。
例えば、風邪などで4~5日寝込むと、0.2%お筋肉が落ちます。
同じように、病院に入院していると足の筋肉がビックリするくらい細くなることもあります。
また、宇宙飛行士が地球に帰ってきたときに歩けないのは、筋肉が落ちてしまってるせいです。
このように、日常生活で筋肉をしっかり使わないと、筋肉量はどんどん減ってしまいます。
30歳を越えてからは、少しずつ運動習慣をつけた方がよさそうですね💪