口コミ
東茶屋街にあるお店で風情があって美しい街です。このお店は昼は武右衛門という名前でお蕎麦屋さん、夜は音ゆという名前でお蕎麦のあるバーになっているそうです。店内には静かなジャズが流れています。自家製鴨ウインナーととろろ蕎麦を注文。ウインナーはジューシーで想像以上に美味しかったです。お蕎麦はおつゆにメレンゲがのっていて、玉子と食べます。とろーり、さっぱりで面白かったです。
店内は吹き抜けでとても明るいです。お客さんが次から次へと入ってきて人気があるお店みたいです。この日は加賀棒茶そばと天ぷらセットを注文。加賀棒茶の風味が程よくして麺は細目でつるつる食べられます。天ぷらは衣がサクサク、あっさりした味で美味しかったです。
お店の名前がない所で数人並んでいました。11時半オープンのところ閉まっていたので違うお店かな…と思いグルグル探してしまいましたが、近くにいた警備員さんに2度も確認して間違いないということだったので並んで待ってみました。11時40分頃にお店の名前が入ったのれんを持ってお店の方が出てきたので安心しました。
店内は天井が高く2人かけテーブルが8つと6人座れるカウンターがあります。お蕎麦屋さんですが夜になると「音ゆ」というBARになるそうです。私は棒茶蕎麦せいろを注文しました。加賀棒茶とは茎の部分で作ったほうじ茶のことで、このほうじ茶を練りこんである蕎麦になります。最初は粗塩をつけて食べ、次につゆをつけて食べました。棒茶は普通のほうじ茶より味が薄めに感じていたので棒茶蕎麦もほうじ茶の味はあまり強調していませんでしたが蕎麦がモチモチしていました。つゆより粗塩で食べた方が何となくほうじ茶っぽい味を感じることができます。
箸置きに使っていた落花生も面白いなぁと思いながら最後に割って食べてしまいました。