その人、その人に合わせた施術を
自分は、柔整・鍼灸師になる前は
ゲーム会社でプログラマーやディレクターをやっていました。
デスクワークというものは、どうしても首肩に負担がかかってしまい
その負担から頭痛を伴うほどの肩こりに悩まされていました。
そこに「肩こりは鍼がいいよ」と母から聞き
近くの鍼灸院に行き初めて鍼を経験してみて、その効果に感動しました。
モノを作るということは、とても大変なことで
その大変さに押しつぶされ、夢であったゲームを作るという仕事を辞めてしまいました。
仕事を辞めた後に、このままふらついていても何もならない、
仕事をしなければいけないと思い
何にするか迷っていた時にふと鍼のことを思い出し
「自分も、同じようなつらい人の力になりたい、少しでも支えになりたい」と思うようになり、
早速、専門学校に願書をおくり、入学試験を受けたのですが
もともと医療関係の仕事なんぞしたことない奴が受けた所で受かる訳もなく
落ちてしまい、それでも2次、3次と入学試験を受けて
3次試験でなんとか受かり、学生生活がはじまりました。
医療知識0から、頭に知識をたたみこみ、無事に柔整と鍼灸の免許を取得しました。
免許取得後は、渋谷にある鍼灸整骨院で働いていましたが
どうしても地元で働きたいという思いが強く
このしみずばし鍼灸整骨院に入社いたしました。
人の体というものは、それぞれ状態は違います。
筋肉の硬さ、身体の歪み、痛みの感じ方どれをとっても同じものはありません。
鍼が合う人、鍼より素手での手技が合う人、様々です。
ですので、その方にあったアプローチができるように心掛けております。
しかし人と人、相性というものはあります。
自分のアプローチのしかたが合わない事もあると思います。
ですが、それでもその方の身体の状態をくみ取り
最善の方法を提供できるように日々頑張っております。
この仕事についた理由「つらい人の支えになりたい」
この事を忘れずに、今後も立ち止まらず進んでいこうと思います。
- 趣味・マイブーム
ゲーム、漫画(80~90年代のジャンプ)