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先生方のお人柄が良く長く続けられました

5.00

投稿日: 2015/02/03

母が着物が好きで、旅行には必ず着物でした
母の姿を見ていたので、自然と着物が好きだったかもしれません

母に「着物くらい一人で着られないと」と言われ
「今の時代　着物なんてきれなくてもねぇ」と
しかし、もっている着物があり、着付け代浮くなと
親にガミガミ言われた頃でなく、後日、自ら習い始めました

初級の着物着付けは、世田谷　目黒など　各分校的な近所で皆さん習います
私は初級は学芸大学校でした
最初から渋谷校の方も　おいででしょうが

半年経過すると　自分の名前なら教室を開ける看板がいただけます
半年過ぎて、上級になると　この地域では渋谷校で習います

同期は旦那様が海外赴任のある方で
海外の方に日本文化を伝えたいという高い志
他の同期も大手企業の旦那様のいる奥様で
手作りの服を作ったりと　素敵な方でタカピーじゃなくて良い方でした

先生も、お家柄のある方ですが、気さくで　優しくて
楽しくて楽しくて、毎週楽しみでした
分校の学芸大学の先生同様
渋谷校でも、先生が優しくて、毎週楽しかったですね

よく、着物を買わされるとか　噂されていますが
私は　そんなことは一度もなかったですね
それどころか、お母様のお着物持ってきて、お金浮かせないとねと

ある時着物購入できるイベントもあり
先生が特におすすめしたわけじゃないが、自ら行った際も
先生「欲しいのがあれば相談にのるが、別に目の保養でいいじゃない」と

先生から一言も斡旋などなくて
自ら気に入った安い、黒よりの赤い帯は、アレンジの仕方は相談にのって貰って買いました。
これを勧誘というなら、なんでも勧誘ですよね(笑)

その後、もっともっと習いたくなり、2年習って
上級講師という看板と免状を頂きました
これでハクビの名前を使い教室も開けます
花嫁衣裳、男性の袴、留袖、帯結び25種類くらい楽しかった

更に、会長からのマナー教室や、
着物作っている工房などに行き、染や刺繍など現地見学
みんなで　等々力渓谷見てから　ランチタイム楽しかったですね

先生から「一緒に先生やりませんか」と誘われたのに
たまたまコンピュータ系の会社の内定直後で断念しましたが
更に1年、教室で助手として教えると　助教授
更にもう1年　教室で講師で教えると　教授です

卒業後も、会費を払って　週一くらいか
手作りの帯締め作り、ちぎり絵、和紙で作る造花、押し絵、楽しいイベントたくさんでした
会費を払っていると送られる金券で、肌着など色々買えたり
カミツレ入浴剤、6000円のシャンプーも送られてきましたね
このシャンプーを親戚にもあげたら大好評でした

一番重宝するのは結婚式ですね
親戚の披露宴が真夏だからドレスにした際は、
ドレス、あった靴　手袋　バック　コサージュなんだかんだ10万出費

人にきいたら、夏の着物がなくても
結婚式場に夏用で無い着物持ち込んで
帰りに脱げばいいのよって
なんだ、そうだったのかーーーと

その後は、友達　親戚が　真夏の結婚式もなかったため
毎回　自宅で着物を着ていくから
かかるのは美容院での髪の毛アップくらい
どこでも　5000円程度でしてくれたから　安上がり

自分で着るから、締め加減も調整できますしね
披露宴で　沢山食べるから　帯は　きつすぎず　ゆるすぎずで
乱れても　なおせますし

和楽器の演奏聞くにも　着物きたりで
かなり着たから、着付け代金考えたら
私の場合は、習ったお金の元は取りましたね

親戚が着物着付けを某大手ホテルでしてもらったが
多忙だったからか、かなり酷かった際は
私が控室で、綺麗になおした際は
「姪っ子が着付けできてよかった」と喜んでもらえました

他の道に進んでしまって、趣味になってしまっていますが
着物ライフは　楽しんでいます
素敵な先生に恵まれて　楽しかったですね
また　先生方にお会いしたいです