蔵の街遊覧船

栃木市に行った時に何度か乗船しています。船頭さんのお話や唄が良いですね。巴波川にまつわる色んな話を教えてくれます。巴波川は鯉の餌やりが出来ますが、遊覧船に乗って餌をあげると鯉が間近だし迫力が全然違うので楽しいです。

幸来橋より南に恒例の鯉のぼりが泳いでおりました。今年は例年の3分の1の500匹ぐらいだそうです。数は少ないですがコロナの影響を受けた中でも毎年この行事をやっていただき感謝致します。丁度橋から見える位置に遊覧船が近づいてきたので鯉のぼりと一緒に撮りました。お客さんもコノ風物詩を写真に収めておりました。川にはマゴイが泳いでおり上下の鯉が見つめ合っているのを見られるのもコノ時期ならではの楽しみであると思いました。

蔵の街中を流れる巴波川の遊覧船は風情があります。
女性の船頭さんの「栃木河岸船頭唄」も良かったです。
ペットも遊覧船に乗ることが出来ます。
遊覧船の周りには、餌付けされた鴨がたくさん寄ってきて、心が和みます。

栃木県に観光に行った時利用させていただいたのが、こちらの遊覧船「蔵の街遊覧船」さんでした。冬の時期は、早い時間帯に営業終了してしまうので、時間を要確認で行ってください。
今年は、行けそうにないけど3月末から5月中旬まで、こいのぼりがたくさんはためく中で遊覧船に乗れるんですよ。
このあたりを流れる巴波川を船頭さんの案内で巡ることができて楽しかったんです。
その昔は、交易の要として栄えていた川なのだそうで、川べりの建物は、今でも昔の風情が保存されていて、蔵の街なみを見ながらの川めぐりは、情緒があって、素敵な風景を楽しめたのでした。
めずらしいなと思った女性の船頭さんが、とてもかっこよくてナイスでした。

遊覧船、観光船、というよりも時代劇に出てくるような小さな小舟。
人が集まったら出発？みたいな感じのゆるさがいいんです。
乗船時には貸してくれる菅笠も楽しい思い出。
船頭さんがガイドしてくれてタイムスリップしたような気分になりました。

ここは、栃木市の巴波川で営業している観光の舟です。
蔵の街の川のところまでは栃木駅からも歩いてこれる距離です。徒歩で10分くらいです。

遊覧船というには小さなさっぱぶねのような舟ですが、蔵の街で風情のあるこの界隈ならではです。左右の歩道を歩くのとはまた違った視線から見ることが出来て結構楽しいです。
料金は700円でした。橋の袂から二股の前までをいきつもどりつ、20分ほどの乗船ですが船頭さんの語りや良い声の船頭歌も聞けて風情もある楽しい体験でした。
こいのぼりの季節で、船上からだと目の上に何千かわかりませんが小さめなこいのぼりが泳いでいるのを見上げるのは壮観でした。
ここに来たら1度は船に乗ってみるのもおすすめです。