口コミ
三鷹南口から三平ストアのある通りを4分位歩くとタイ風のオープンカフェの小さいお店が見えてきます
パラソルの下にもイスがありこのオープンさは、この暑い夏はどうなの?って思いながら入りました
もっともタイに行ったことがあり、タイではみんなこんな感じです
パクチーが入ったトムヤンクンが好きで、暑い中食べてきました
思ったより混んできて広くないお店がいっぱいになりました
JR中央線の三鷹駅を南口に降りて、まっすぐ南に歩いて大体3,4分の東急ストアの前の小道をはいった裏通りのような小路にある無化調タイメシのお店”Elephant Kitchen(エレファント・キッチン) ”さんであります。個人的には、グリーンカレーがおすすめ
トムヤムくんは苦手だが、友人によればかなり美味しかったとの事。
台湾料理と香菜の話で盛り上がった(誰が?)ので、次はタイ料理で行きます。中国語では香菜ですが、コリアンダーはタイではパクチーと呼ぶようです。因みに、知り合いのインド人コックさんは日本人客が「パクチー要らない、パクチー要らない」とよく言うので、“パクチーは日本語”と思いこんでます。日本語ではコエンドロだそうですので、よろしく(私も知らんかった)。
...と、最初から話を明後日の方角に暴走させつつおもむろに本題へ。最初に断っておきますが、私、特にタイ料理好きというわけではありません。年に1〜2度食べに行くかどうか、という頻度ですし。そんな私御用達のタイ料理店がここ、エレキチさんなんですよ〜。比較的近くて、初心者でも入りやすい店構えなので、辛〜い料理で汗ダラダラかいてデトックス!という気分の時に利用します(効くのか?少なくとも体重減らないような...(汗))。
いつも頼む料理は決まっていて、サクっと2品。テーブルに常備されている調味料(言わずもがなのトンガラシ系)もたっぷり使って頂きます。
この日オーダーしたのは
ムー・ナムトック(1470円)
パッタイ(1205円)
パクチー(365円)
ムー・ナムトックというのは豚肉とハーブの炒め和えに簡単なサラダを添えたような料理で、どこの店のメニュー・ブックでも辛い料理という位置付け。これに乾燥赤唐辛子を種ごと砕いたプリック・ポン(苦辛い)をザラッと2匙程振りかけて頂きます。
何というのか知りませんが良い味香りのハーブとブリっとした豚肉、唐辛子が相俟ってウンマ〜い!辛さに疲れたら添えられたキャベツやレタスで舌を休めつつ食べ進みます。まぁ、そんなに辛くないです。汗もかきませんでしたし。
箸もデフォで置かれているので、知らない頃は“タイも箸食”と思い込んでましたが、右手にスプーン、左手にフォークを持ち、フォークでスプーンに食べ物を載せてから口に運ぶ、というのがタイ等東南アジアの食べ方。この東南アジア式食べ方って意外と面倒。ズルしてフォークでぶっ刺して頂きました。
パッタイはタイの焼きビーフン(...と言ってしまうとかなり誤解を生みそうですが)。ネットでレシピを見ると水溶きタマリンドを使うようですが、ここのは酸味はなく円やかな味付け。そこに砕いたピーナッツを混ぜ込み、レモン汁と酢漬け唐辛子のナム・ソム・プリック(辛くないです)を振りかけて頂きます。タマリンド使ってないのかどうなのかは不明(タイ産のタマリンドはマイルドなので少量だとよく分かりませ〜ん)ですが、円やかで親しみやすく、ここのパッタイは好きですね〜。
ところで、パッタイにパクチーのトッピングありませんでした。忘れたのか?と思いパクチー頼んだら、どうやら別料金みたいですね〜。ありゃりゃ。でも、パクチー無いのは寂しすぎるしなぁ、ってことで追加致しました(涙)。
パクチーの追加が365円(3把買って持ち込んでもこのほぼ半値)とか、全体にタイ料理は高い!ってのも、足が遠のく原因ですね〜。料理自体にケチをつける気はありませんが、パッタイだってこのエリアのイタリアン・パスタの相場より高いし。
安くてウンマくて腹一杯なインド料理屋を基本にしている私では、タイ料理好きを自称出来そうにありません。やはり年1〜2回のイベント的料理という位置付けですかね〜。ここの他にも吉祥寺に割と好きな店はあるんですが、この店よりさらに高くつきますし...。