最近肘の痛みを訴える患者様が増えているように感じます。 赤ちゃんの御世話をする方、PC作業が多い方、運動をされる方、ビルの管理をしている方、筋力トレーニングをされている方等様々な方々です。それだけ肘というところは色々な動作で酷使されているという事です。野球肘、テニス肘、内側上顆炎、外側上顆炎といわれたりする病名になります。一般的には、こぶしを握る筋肉、手を広げる筋肉の動きをつけると症状が落ち着きます。ここでこれらの患者様に共通する症状が他にあります。それは腰痛です。肘の痛みをかばって腰痛がでてしまうんです。肘の痛みをかばうためには肘に痛みが出ない角度で手首を固定して指先を使わなければなりません。その肘に痛みが出ない手首の角度を保とうとすると腰にトラブルが出てしまうのです。よく体はつながっているから…とおっしゃる患者様がいらっしゃいますがその通りで私たちはそれを連動と言ったりします。その連動を考えると逆に腰の痛みをかばって肘が悪くなったりもします。社会生活でもそうかもしれませんが一つ悪いところがあると色々な症状を引き起こしますね。話は戻って当院では患者様のどこにトラブルがあっても全身の状態をみせていただきます。立ち姿勢、座り姿勢、腰の前後屈、首の動き、肩の動き、股関節、膝関節それらの状態を確認し本来その方が持っている体の調子に戻すお手伝いをさせていただきます。 今ある症状を改善へ導き、更に再発することなく次のステージへステップアップするお手伝いをしております。ナチュラル・ボディ・リセット(姿勢矯正)
