将棋の墓は二本松市永田1丁目にある、正覚寺の境内にあります。
説明板の内容からの記載(一部追加)
墓の主は佐久間庄九郎といい、丹羽(二本松)藩の算者(経理担当)である。
生まれつき、戯言雑話にたけて、よく世間を歩き回り、彼の訪問先ではまだ何も話をしないうちに笑いが先立つといったほほえましい人物であった。
将棋が三度の飯よりも好きで、暇をみては将棋を楽しみ
将棋に明け暮れたと言っても過言ではなかった。
晩年将棋をさしながら、眠るがごとく、
大往生をとげたが、後に弟子達が師をしのんで、
この将棋の墓を建て冥福を祈ったのである。
交通アクセス
二本松駅前バス停から岳温泉(または経由JICA・NTC)行きバスに
乗車になり、四斗内バス停で下車。徒歩約5分。