オスグッド
最近膝の痛みを訴えて来院される方が多くなって来ました
オスグッドとは太ももの前側にある筋肉が脛骨粗面(ケイコツソメン)と呼ばれる場所を繰り返し引っ張る事で骨が剥がれてしまう事です
・よくなりやすいスポーツ
冬になると野球なら走る量が増えたりするとよく起こります
他の競技なら走る系 陸上 サッカーなどに多く
ジャンプ系 バレーボール バスケットボールでも多いです
・オスグッドの症状としては
押さえたら痛い 骨が左右比べると前方に出ている 正座や屈伸すると痛い
走ったら痛いなどです
・オスグッドの問題点
オスグッドは良いか悪いか一般的になり過ぎて
あんまり深刻に捉えていない人が多く見られますがそうではありません😵
骨が剥がれているという事は単純に言えば骨折しているという事です
骨折したまま放置していると骨はつきません
そうなると骨が離れたまま大人の骨になってしまい
競技レベルが上がっていくと爆弾を抱えているので100%プレーできませんし
将来的に歩行や日常生活に支障をきたす恐れがあります🥲
以前高校野球で見た選手は中学時代にオスグッドになり、リハビリがうまくできなかったために
病院で遺残骨折(イザンコッセツ)と言われていました^_^
見るからに骨が変形していて練習に中々参加できず、高校野球が終わるまでずっと痛みが出ていた様です😢
こうならない為にもオスグッドはしっかり根本からアプローチしましょう
・オスグッドの疑いがある場合
まずは病院でレントゲンか超音波エコーがある整骨院で骨を評価してもらいましょう
最近来た選手も骨を評価しないままリハビリをしていて変化がないので当院に来られました
骨は残念ながら外から見ただけでは状態はわかりません
なのでまずは骨の評価をしてからリハビリをどこでするのかを考えて下さい
写真は当院での超音波エコーでの評価です
当施設は完全予約制で
コロナ対策や1人1人丁寧に対応出来るようにする為に1日8人限定ですのでよろしくお願い致します。
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