西日本で最も古い療術業団体『一般社団法人 近療連』の理事をしております。
私が28歳頃ですので、もう20年以上前のことになります。
あるスポ-ツで首を痛めてしまいまして、その日は「いたいな−!でも一晩寝れば大丈夫やろう」と若さにまかせて放っておきました。
すると、翌朝起きようとするのですが首が痛くて動かせず、動かそうとすると腕から指先にかけてしびれが発生するのです。
首の負傷時に頭も打っておりましたので「もしやこのまま…」と考えたことを今でも覚えています。
そこから私の首痛・腕のしびれとの戦いが始まったのです。
以下に訪問した施設順に書き記します。(あくまで私の場合ですので、それぞれの治療施設に対して優劣を申しているのではありません。)
1 近所の内科(痛み止め薬の処方)
2 整形外科(毎日首の牽引に来なさい!がんばって2週間ぐらい通いました)
3 総合病院のペイン部門(頚椎ヘルニアとの診断:ブロック注射→毎日の首の牽引)
4 再び他の整形外科(牽引+低周波治療器)
5 脳神経外科(異常は見当たりませんとの診断)
6 評判の接骨院(電気+首の筋肉の軽い揉みほぐし)
7 近くの針灸院(ヘルニアは治せませんとの見解。)
8 他の針灸院(腰と肩に針治療)
9 整体院(電気+全身の揉みほぐし:これは痛かった〜!3日ぐらい首が回らなくなりました)
10 カイロプラクティック院(電気+全身の軽い揉みほぐし:今思えばカイロではなかったかな…)
11 ○○県の有名な気孔院(背骨の周りがポカポカしたのを覚えています)
12 再び他のカイロプラクティック院
この期間、約半年を要しました。
その間はパソコンは腕がしびれて長時間打てないし、仕事上の試験サンプルを持つのも大変!ましてやスポ−ツなど論外でした。
まわりまわって12のカイロ院の門を叩いたわけですが、丁寧な問診・様々な検査の後、首を無理なく「コキッ」とするとス−と首痛が和らぎました。しびれは週2で10回ほど通院したときになくなり、その後徐々に再発の周期が長くなり3ヶ月後には約半月周期にまで回復し、スポ-ツの再開も可能になりました。
毎回、感動し施術のたびに「ありがとうございます」を連発していたことを今でもよく覚えております。(長〜い身の上話を読んでいただきありがとうございました。)
「よろこばれるよろこび」 これが私の技術向上の糧になっております。
- 得意なこと
好きなことは深考し、嫌なことは即忘。『超ポジティブ能力?』
- 趣味・マイブーム
登山やマリンスポ−ツなどアウトドア全般