口コミ
閉館時間まで、30分くらいしかなかったのですが、券売所で「あまり時間がありませんがよろしいでしょうか」と親切にお声掛けしていただきました。館内でも、「閉館まで、あまり時間がないのでお急ぎになった方がいいですよ」と 優しくアドバイスをして下さいました。福井ならではの「永平寺」に関する展示を拝見させていただきましたが、学芸員さん方のお気遣いに タイトなスケジュールでしたが、伺ってよかったなぁと感じた美術館でした。
文京三丁目という地番のとおり、国立大学法人や県内ナンバーワン進学校に囲まれたエリアにあります。ランス美術館展を見に行きました。観覧券一般1400円。企画展は1階で常設展は2階。パンフは特にありませんが、東山魁夷、横山大観、シャガール、レンブラント、ルオーなど何気に展示されて興味深いです。
本物は違います。
- 投稿日
- 予算
- ¥100
普段常設している美術品を見るのは100円と大変お安いです。
ただ特別展の場合、その時に応じたお値段になるようです。
私が見に行ったのは確か日展でした。
チケットは知人からいただいたので、普段はそのような高尚な趣味はないのですが行ってきました。
ただ基本的に学生のころから絵を描くのが好きだったので、ちょっとわくわくしました。
館内に入るとさすがに日展に入賞した絵画や書だけあってすごく迫力がありました。
一つの作品に見入ってしまい、吸い込まれるように長く見ていた作品もありました。
気が付くと結構長い時間楽しんでいました。
普段はあまり行こうとは思わないのですが、実際に素晴らしいものを見た時の感動はすごいです。
また機会があったら行ってみたいと思っています。
平均的な県立美術館かなという感じです。常設展はないようで、このときは『岡島コレクション』など3つのテーマ展が開催されていました。
『岡島コレクション』は、岡島さんという方が欧米に流出してしまった日本の「刀剣装身具」などを集めた物が展示されていて、私には全く知識も興味もないジャンルだったんですが、観てみるとホント驚くほど細かくて見入ってしまいました。
刀の細かい部位の名称や使い道などわからないことだらけだったので、その辺りの解説があればもっと楽しめたかなと思いますが、博物館ではないので、美術館としては芸術品としての美しさを紹介するのが役目なのかもしれません。
規模としては平均的で決して小さくないのに観覧料が300円というのは良心的だなと思いました。
また、ピカソやゴーギャンなども絵画も展示されています。
ちなみに、道を挟んで向かい側にある高校は、俵万智さん(歌人)や中垣内さん(バレーボール)の出身校だそうです。