栗山町角田は栗山町発祥の地。北海道では珍しい茅葺屋根の「泉記念館」は栗山町開拓記念館の右手前にある。
明治31年に建てられた栗山町開拓の祖、泉麟太郎の生家がそもそもの栗山町(当初は角田)発祥の地とされており、この記念館のある場所自体が栗山町発祥の地ということになる。
この茅葺屋根の木造住宅をを修復し、平成15年10月に全面茅葺替えを行い、栗山町開拓記念館附属の「泉記念館」として同町有形文化財に指定され、内部を見学できるよう一般解放されている。開拓の祖、泉麟太郎に関する資料や当時の角田藩の資料を内部に展示している。
口コミ
1898年に泉麟太郎が建築した木造平屋建ての住宅で、北海道の栗山町にあります。
建物内部には、角田藩や泉麟太郎に関する資料などが展示されていて、栗山町の歴史や北海道の昔の生活がわかり、興味深い場所で見応えあります。
栗山町開拓の創始者、泉麟太郎とは
- 投稿日
- 予算
- ¥100
栗山町開拓の創始者、泉麟太郎は天保13(1842)年、仙台の旧角田藩(現在の宮城県角田市)生まれ。
藩士だったが藩主の命により開拓監事として渡道。室蘭などで戸長を務めた後、明治21年、夕張開墾起業組合」を組織、アノロ川河口の奥地にある現在地へ入植し、開拓の指導者となった。
明治23年には出身地である角田の名を付し、この地を角田村とし、その総代人となる。角田村は後に栗山町となるが、泉麟太郎は栗山町開拓の祖として現在もその偉業を称えられ、その生家が「泉記念館」となっている。
この茅葺き屋根の建物には、昭和50年までその直系一族が暮らしていたが、その翌年に史跡保存のため町が家屋の寄贈を受け、昭和53年に改修され、翌54年から一般公開されている。
さらに平成15年には、屋根の茅が全面葺き替えられ、さらに内部も修復を加えられて現在に至っている。
問い合わせ先は隣接する栗山町開拓記念館(℡:0123-72-6035)で、開館時間や休館日は同じ。駐車場やトイレも栗山町開拓記念館のものを共用となっている。
写真
概要
店舗名
イズミキネンカン
泉記念館ジャンル
電話番号
住所
アクセス
営業時間
- 営業時間/定休日
- 営業時間補足
- 10:00〜16:00
- 定休日補足
- 月、祝日の翌日、年末年始
- 公開日
- 最終更新日