栗山町角田は栗山町発祥の地。北海道では珍しい茅葺屋根の「泉記念館」は栗山町開拓記念館の右手前にある。
明治31年に建てられた栗山町開拓の祖、泉麟太郎の生家がそもそもの栗山町(当初は角田)発祥の地とされており、この記念館のある場所自体が栗山町発祥の地ということになる。
この茅葺屋根の木造住宅をを修復し、平成15年10月に全面茅葺替えを行い、栗山町開拓記念館附属の「泉記念館」として同町有形文化財に指定され、内部を見学できるよう一般解放されている。開拓の祖、泉麟太郎に関する資料や当時の角田藩の資料を内部に展示している。